https://www.liverpoolfc.com/news/virgil-van-dijk-we-will-try-every-day-honour-diogos-memory
こちらの投稿は、リバプールFC公式サイトの記事より引用しております。
ファン・ダイク
「まずは皆さん、アンフィールドへようこそ。久しぶりのことですが、ここでプレーできるのは常に特権であり、決して当たり前のことではありません。」
「もちろん、この期間は非常に困難な時でした。まず第一に、ディオゴとアンドレの家族、ルチさんと子どもたちのことを考えなければなりません。彼らが常に最優先であるべきです。その痛みを想像することはできませんし、私たちは決して忘れてはなりません。」
「正直に言うと、まだ現実感がありません。それでもチームとしてできる限り最善の方法で向き合い、この本当に苦しい時間を乗り越えるために全員がベストを尽くしています。」
「このような出来事の後で、仕事やサッカーを続けなければならないのは不思議な感覚です。ディオゴを忘れることは決してありませんが、私たちは彼の思い出を称える努力をしなければなりません。それを毎日やろうとしているのです。」
「クラブからのサポートは非常に大きく、私たち全員にとって大きな力になっています。皆さんもすでにご覧になったように、クラブとしての追悼や今後の取り組みが進められています。クラブの多くの人と話をしましたが、これまでの対応は最善のものだったと思います。」
「私は常に『ディオゴの家族やご両親を支えること』に立ち返ります。それが最も大切なことだからです。考えることは多く、受け止めるのは本当に難しいですが、彼らの痛みは想像を超えています。だからこそ、できる限り寄り添い、そして互いに支え合うことが必要なのです。」
「そのためにも、彼の“レガシー”を称え、受け継いでいくことがとても重要です。それは今やこれから数か月のことだけではなく、できる限り長く続けていかなければなりません。彼にはそれだけの価値があります。」
「当然、試合やさまざまなスタジアムで彼を思い出すことになるでしょう。プレシーズンでもすでにそうでした。まだ出来事が新しいだけに。」
「特にプレストン戦は非常に感情的なものでした。それは予想していましたし、アンフィールドでの最初の試合も同じように感情的なものになると思います。」
「ですが、私たちは共に歩まなければなりません。そして必ず乗り越えていきます。今日も、そしてこれからもディオゴを称え続けます。彼は常に私たちと共にあるのです。」
「ファンの皆さん、そしてフットボール界全体から寄せられたサポートは本当に素晴らしいものでした。それはとても美しいことです。結局のところ、人生は短く、ときにとても困難です。だからこそ、できる限り楽しみ、この世界を少しでも良い場所にしていくしかありません。」
「リバプール・コミュニティから示された“結束”はとりわけ素晴らしいものでした。これからも困難は続くでしょうが、私たちは互いに、そしてディオゴの家族のために支え合っていかなければなりません。リヴァプールに関わる全ての人に、どうかその姿勢を続けてほしいと思います。」
「だから今日、彼を称え、試合を楽しみましょう。そして皆で一緒にやっていきましょう。」
「皆さんに再びお会いできて本当に嬉しいです。」
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