https://www.liverpoolfc.com/news/full-arne-slots-programme-notes-liverpools-premier-league-opener
こちらの投稿は、リバプール公式サイトの記事を引用しています。
アルネ・スロット
「これは非常に感情的な場面になることはわかっている。なぜなら、私たちがディオゴとアンドレを失って以来、初めて迎えるリーグ戦だからだ。これまでも述べてきたように、サッカー界全体、そして特にリバプールFCのコミュニティで捧げられてきた追悼は本当に特別なものだった。そして今夜、私たちは再びひとつになって彼らを讃えることになるだろう。ディオゴの妻や子どもたち、ご家族が来場されると聞いている。この最も悲劇的な状況に直面している彼らに対して、クラブとして常に愛と支援を送り続けることを示すのは大切なことだ。私たちはこれからもずっと彼らのそばにいる。」
「サッカー的な意味で言えば、こうして再び公式戦でここに戻ってこられたのはもちろん嬉しいことだ。少し間は空いたが、アンフィールドのナイトゲームに勝るものはなく、今夜シーズンをスタートさせることを私たちは皆楽しみにしている。厳しいスタートになることは分かっている。もしそのことを思い出させる必要があったとすれば、先週末のFAコミュニティシールドがまさにそうだった。クリスタル・パレスは昨季プレミアリーグ12位で終えたチームだが、ウェンブリーで見た通り非常に質の高い選手たちを揃えている。ボーンマスも同じように、昨季は9位に入り、多くの優れた選手を抱え、そしてアンドニ・イラオラという優れた監督がいる。今夜、彼らを我々のホームに迎えることになる。私たちの視点から見れば、プレシーズンには多くのポジティブな点があった一方で、明確に改善すべき点もいくつかあった。アジアツアーやアスレティック・クラブ戦、そしてパレス戦で見たように、私たちはより多くのチャンスを作れるようになり、ポゼッションでもより快適に、そしてボールを支配する形が強まった。昨季もボール保持は多かったが、それが必ずしも決定機につながるわけではなかった。今季は、昨シーズンを通してよりも多くの決定機を生み出せていると感じている。すでに新加入選手たちがどんなものをもたらしてくれるかを見てもらえたと思う。ウェンブリーでウーゴ・エキティケとジェレミー・フリンポンが得点したのは良かったし、フロリアン・ヴィルツや、今夜は古巣と対戦することになるミロシュ・ケルケスも素晴らしい貢献をしてくれた。チームに求めている改善点に関して言えば、守備面でさらに良くできることは明らかだ。日曜の試合後にも話したが、プレシーズンを通して多くのチャンスを与えたわけではないが、与えたチャンスは失点につながってしまっていた。パレス戦もそうだったし、その前のアスレティック・クラブ戦、ACミラン戦、横浜F・マリノス戦でもそうだった。昨季の私たちの大きな強みは、1点差で勝つ試合が多かったことにある。それは主にクリーンシートを守ったり、多くても1失点で抑えたりできたからだ。今季もそれを続けていきたい。とはいえ、全体として新シーズンに向けて良い状態にある。新加入選手が加わり、クラブを去った選手もいることで、当然ながら適応の期間は必要だ。しかし、今のスカッドを信頼しているし、これからのチャレンジに十分対応できると思っている。そのチャレンジは今夜から始まる。そして再び満員の声援を聞けるのを楽しみにしている。ファンのみなさんのサポートは決して当たり前のものではなく、今季プレミアリーグのタイトル防衛を目指すうえで、再び決定的に重要な力になるだろう。」
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