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アルネ・スロット記者会見:ニューカッスル戦 2-3 、ングモハ、ソボスライなど

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https://www.liverpoolfc.com/news/arne-slot-press-conference-newcastle-2-3-liverpool-ngumoha-szoboszlai-and-more

こちらの投稿は上記の記事を引用しています。

試合について

「こんな夜をどう総括するか?自分にとってはイングランドに来てから一度だけ似たような試合を経験したことがある ― 昨季のエヴァートン戦(アウェー)だ。とにかく多くのことが起き、完全な混乱で、ホームのファンは大声援を送り、こちらのファンもできる限り後押ししてくれた。信じられない雰囲気だった。その中で長い時間チームが強さを保ち続けられたことは、後方からビルドアップして4-0や5-0で勝つよりも価値があると思っている。こういう勝利は、良いフットボールをしたとき以上に意味がある。今夜は戦術や良いフットボールとは関係なかった。見ていて素晴らしい試合だったが、それは戦術や内容の良さゆえではなく、90分間のすべての瞬間に観客が前のめりになったからだ。」

ングモハの決勝ゴールについて

「ゴールが必要な場面だったが、自分にとってチームのベストの時間帯は、2-2に追いつかれた後だった。相手にとってもベストな時間帯だっただろう。彼らはその後3〜4回コーナーを得て、15回スローインをして、112回フリーキックを得た…そこまで多くはないけれど、それくらいの感覚だった。だからハーヴェイ(エリオット)とリオ(ングモハ)は投入を待っていたが、あれほどセットプレーを守らなければならない状況で彼らを入れるのは難しかった。彼らは3-2を決めそうな勢いだったけれど、ファン・ダイク、アリ(アリソン)、イブ(コナテ)が本当に踏ん張ってくれた。数分後、中立的な位置でボールを得て(確かフリーキックだったと思う)、そこで2人を投入できた。ああいう場面でゴールを決めるのは特別なことだ。昨季は89分に3-3を許したから、その感覚もよく分かっている。今回は逆にラッキーだった。我々が最後に勝ち越しを決められたのだから。」

後半に試合をコントロールできなかったことについて

「全く失望していない。それが彼らのプレースタイルだからだ。相手が毎回ボールを18ヤードボックスに放り込んでくる状況では、試合をコントロールすることなんてできない。スローインは全部ロングスロー、フリーキックは全部ロングボール。しかも彼らは後方から組み立てもできるし、ハイプレスもできる。質の高い選手がそろっているし、大きな選手を生かした戦いもできる。セットプレーで数的優位があっても、GKがボールを取れば意味がなくなる。だから思うようにはいかないんだ。こちらがボールを持ったときにはある程度保持できたが、もっとチャンスを作ってほしかった。攻撃陣が我慢できずにすぐ縦パスを選んでしまい、相手GKのロングキックをまた守る羽目になった。もっと試合をコントロールできれば良かったが、それを難しくしたのは相手のプレースタイルだ。」

ソボスライを右SBで起用したことについて

「メンタリティの話をするなら、キャリアの大半をMFとして過ごしてきた選手にとってSBでプレーするのは簡単ではない。彼はプレシーズンのストーク戦(非公開試合)で一度プレーしただけで、そのときはほぼボールを保持していた。だが今夜は守備が多かった。それでもあのパフォーマンスを見せたのは、彼のメンタリティを示しているし、他の選手たちもそうだ。今夜は精神的にとてもタフな戦いであり、難しいスタジアム、難しい相手だった。そんな中で結果を出せたのは選手たちを称賛すべきだ。」

「こういう勝利がタイトルにつながるのか」について

「正直、今はそんなことを考えていない。ニューカッスルのアウェーで勝つには間違いなく質が必要だ。ただし今日見せたのは“フットボールの質”ではなかった(最後のゴールはトレーニングで見ているような形だったけれど)。今日必要だったのは、この敵地で戦い抜くメンタリティだ。最終的にタイトルを争うためには必ず必要になるものだ。勝つことは別として、競争に加わるためには絶対に欠かせないメンタリティを今夜示すことができた。」

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