リバプールも狙う?市場価値€100mのオリーセ、バイエルンは契約延長で引き留めへ
バイエルン・ミュンヘンのウインガー、マイケル・オリーセ(23)を巡る争奪戦が加熱しています。
イングランド生まれでありながら、フランス代表を選んだオリーセは、今や市場価値€100mと評価される世界的なタレント。リバプールをはじめ、複数のプレミアリーグのビッグクラブが獲得を狙っていると報じられています。
チェルシーとシティに放出された過去
オリーセは少年時代にチェルシーのユースに在籍していましたが、U14で放出。その後マンチェスター・シティのアカデミーにも所属しましたが、こちらもわずか1年で切り捨てられました。
クラブ側は今となってその判断を悔やんでいると言われます。現在ではリバプールを含むトップクラブが、巨額の移籍金を支払ってでも欲しがる存在となっています。
バイエルンの引き留め策
2024年夏、オリーセはクリスタル・パレスからバイエルンへ移籍。移籍金は€57m前後(ボーナス含む)とされ、ニューカッスルとの争奪戦を制しての加入でした。現在の契約は2029年までですが、バイエルンはすでに2031年までの延長契約+大幅昇給を準備。基本年俸は€12m(約19億円)で、ボーナスを含めて最大€16mとされています。これは同僚ハリー・ケインの€24mには及びませんが、クラブの余地を残した設定となっており、交渉材料になっています。
クラブ首脳陣の高い評価
スポーツディレクターのマックス・エーベルは次のように絶賛しました。
「オリーセは初年度から大きなインパクトを残している。彼はファンをスタジアムに呼ぶ選手だ。」
会長ハイナーも「彼は新しいバイエルンの顔だ。加入から短期間で国際的トップ選手になった」と語り、契約延長の重要性を強調。
プロフェッショナルな姿勢と将来性
かつては「傲慢さ」が理由でアカデミーから外されたと噂されるオリーセですが、バイエルンでは真逆の姿勢を見せています。
専属シェフやトレーナーを雇い、徹底した自己管理を実践。チーム内でもムシアラやデイヴィスと親しく、ロッカールームのDJ役も務めるなど人気者です。
今季のブンデスリーガでは3ゴール3アシストを記録し、クラブ幹部からは「将来的にバロンドール候補になり得る」との評価さえ聞かれます。
リバプールはどう動く?
リバプールを含むプレミアリーグのクラブは引き続き関心を持っており、来夏には巨額のオファーが飛ぶ可能性があります。
しかし契約に解除条項はなく、バイエルンが強気で交渉できる立場。クラブは完全に主導権を握っており、延長合意がまとまれば争奪戦に終止符が打たれるでしょう。
まとめ
- オリーセは市場価値€100mの世界的ウインガー
- リヴァプールなどプレミア勢が獲得を狙う
- バイエルンは2031年までの契約延長+昇給で引き留めへ
- 将来的にはバロンドール候補とまで期待される存在
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