ティエリ・アンリ、エキティケを絶賛「リバプールに“うれしい悩み”を与えている」

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リバプールの新戦力ウーゴ・エキティケが、名将アルネ・スロットに“うれしい悩み”を与えている――そう語ったのは、元アーセナルのレジェンドでありフランス代表でも活躍したティエリ・アンリだ。

エキティケはこの夏、アイントラハト・フランクフルトから£79mでリバプールに加入。デビューから3試合連続でゴールを決め、2013年のダニエル・スタリッジ以来となる快挙を達成した。

23歳のストライカーはここまで公式戦10試合で5ゴール1アシストと絶好調。先月にはフランス代表に初招集され、現在はワールドカップ予選(対アゼルバイジャン、対アイスランド)に向けて代表チームに合流している。

しかし、リバプールでは£125mで加入したアレクサンダー・イサクとのポジション争いが激化。直近のチェルシー戦(プレミアリーグ第8節/2-1で敗戦)では途中出場に終わった。それでもアンリは、エキティケの存在がチームに大きな刺激を与えていると語る。

アンリのコメント

「それを“うれしい悩み”というんだ。今は選択肢がある。エキティケは自分自身をその選択肢の一人にしたんだ。彼はやって来て、適応に時間がかかるという疑念を完全に消し去った。リバプールでプレーできるレベルにあることを示したよ。ニューカッスルでの実績を見れば、イサクが適応できるかどうかを疑う人はいなかった。疑問視されていたのはむしろエキティケの方だが、彼はその問いに見事に答えた。どんなクラブでも、全てのポジションに同等のクオリティを持つ選手が必要だ。誰かが油断すれば、代わりに入る選手がその座を奪えるようにね。アーセナル時代の僕らもそうだった。ベンチの選手の質が、ピッチに立つ選手と同じだったんだ。」さらにアンリは、今夏のプレミアリーグ移籍組の中で最も印象に残った選手として、迷わずエキティケの名前を挙げている。

「それはエキティケだ。誰もが“当然の答え”だと言うかもしれないけど、彼は称賛されるべきだ。誰も、彼がここまで早く結果を出すとは思っていなかったんだから。」

エキティケは、移籍当初こそ懐疑的な目で見られていたが、その活躍ぶりで批判を完全に黙らせた。スロット監督にとっても、イサクとエキティケという2人の実力者をどう共存させるかは、まさに「うれしい悩み」と言えるだろう。

https://www.liverpoolecho.co.uk/sport/football/football-news/hugo-ekitike-alexander-isak-liverpool-32619127

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