リバプールのFWアレクサンダー・イサクが、スウェーデン代表の試合前会見で現在のコンディションと決意を語った。代表チームのリーダーとしての自覚、そして新天地リバプールでの順調なスタートへの手応えを明かしている。
「明日、必要なら90分プレーできる」
イサクは会見で、復調の手応えを力強く語った。
「明日、必要であれば90分プレーする準備はできています。もう1か月が経ちました。出場時間も増えて、すべてが落ち着いてきました。前回よりもずっと良い状態にあると感じています。」
ここ数週間でコンディションを整え、試合勘も戻りつつあるという。夏の移籍後に続いた調整期間を経て、ついに本来の姿を取り戻しつつあるようだ。
「リーダーになりたい」──スウェーデン代表への強い責任感
9月の代表ウィークでスウェーデンはW杯予選2試合を戦い、わずか勝ち点1と苦しい結果に終わった。
その中でイサクは、自身がチームを引っ張る存在になりたいと語る。
「もちろんそういう気持ちはあります。それは自然に“リーダー的な立場”を意味します。自分もチームの中では年上の部類に入ってきましたし、ピッチ内外で責任を持ちたい、リーダーになりたいと思っています。」
「僕たちにはプレッシャーもありますし、周囲からの期待も高い。でも、それはサッカーでは当たり前のことです。僕たちはスウェーデンの人々と同じ目標を持っていて、その期待に応えられるように頑張りたい。応援してくれる人たちが信じる気持ちとポジティブなエネルギーを持って僕たちに力を与えてくれることを願っています。全員が同じ方向を向き、スウェーデンの勝利のために助け合うことが大切です。」
代表での発言からも、チームリーダーとしての覚悟がにじみ出ている。若手時代の“期待の星”から、“責任を背負う中心選手”へと確実に進化している姿がうかがえる。
「リバプールでのスタートはとても良い」
会見では、移籍後初めてとなるリバプールでの生活についてもコメントした。
「これまでのところ、とても良いです。素晴らしいチームであり、チームとファンとの関係もとても良い。街としてもいいところですし、順調なスタートだと思います。」
加入後、プレミアリーグのスピードと強度にも適応しつつあるイサク。リバプールの攻撃陣の中で確実に存在感を高めており、チームとのケミストリーも深まっている。
まとめ
コンディションの向上、リーダーとしての意識、そして新天地での順調な適応。
アレクサンダー・イサクの言葉からは、確かな自信と覚悟が伝わってくる。
スウェーデン代表のエース、そしてリバプールの新たな得点源として。
彼が今後どんなパフォーマンスを見せるのか、注目が集まる。
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