アレクサンダー・イサク「もう過去にはこだわらない」──リバプールで始まった新たな挑戦

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リバプールの新たな“背番号9”、アレクサンダー・イサクが、古巣ニューカッスル・ユナイテッドとの関係や移籍の舞台裏について語った。

移籍騒動を経てレッズへ加入したスウェーデン代表ストライカーは、「過去はもう気にしていない」と、前を向く姿勢を見せている。

「ハウ監督とは話していない」──過去よりも未来を選んだ決断

英紙『Mirror』によると、イサクはスウェーデン代表の記者会見で、前指揮官エディ・ハウとの関係について問われると、静かにこう答えた。

「もう過去のことを引きずるつもりはない。それは僕にも、ニューカッスルにも何の利益もない。

リバプール移籍後、ハウ監督と話したか?──No(話していない)。」

移籍市場の最終日、イサクは1億2,500万ポンド(約240億円)の移籍金でリバプールへ加入。

ニューカッスルでは移籍交渉が難航する中、トレーニング参加や試合出場を拒否し続けたと報じられており、その静かな“決別”は大きな話題を呼んだ。だが、本人は一切の感情を見せず、淡々と新天地での挑戦に集中している。

「もう90分戦える」──スロットの下で再始動

スロット監督は、プレシーズンを全休したイサクを慎重に起用している。

ここまで6試合出場・1ゴール1アシストと控えめな数字だが、イサクは確かな手応えを感じているという。

「フィットネスを取り戻すために懸命に努力している。チーム全体としてまだ難しい時期だけど、流れが良くなれば自分のプレーも自然と良くなると思う。

今なら90分フルでプレーする準備はできているよ。」

スロット監督もまた、イサクの技術と戦術理解を高く評価しており、完全復調のタイミングを慎重に見極めている段階だ。

「ファンとの関係が素晴らしい街」──新しいホーム、リバプールへ

移籍から1か月。

イサクはすでにアンフィールドの情熱を肌で感じている。

「リバプールでの日々は本当に幸せだ。チームとファンの関係が素晴らしい街でプレーできてうれしい。ここに来てからの時間は、すべてがポジティブだよ。」

その言葉には、冷静さと誇り、そしてリバプールというクラブへの確かな信頼がにじむ。

参照記事↓

https://www.liverpoolecho.co.uk/sport/football/football-news/liverpool-news-isak-salah-gakpo-32652603

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