公式戦低迷からの反発弾。大一番前に勢いを取り戻す
リバプールのモハメド・サラーが、アストン・ヴィラ戦で挙げた「非常に重要な勝利」について語り、クラブ通算250ゴール達成への誇りを示した。
アンフィールドで行われたプレミアリーグの一戦。
サラーは相手のミスを突き先制点を奪取。その後、ライアン・フラーフェンベルフが追加点を決め、リバプールは2-0で勝利した。
この得点でサラーはでの通算250ゴールという歴史的記録に到達した。
■ サラー、勝利の重みを強調
試合後、サラーはTNT Sportsで次のように語った。
「とても重要な勝利だ。リーグ戦とチャンピオンズリーグで何試合か負けてしまったが、また軌道に戻り始めているのが嬉しい。マドリードとシティという非常に重要な試合の前の大きな弾みになった。本当に大切な勝利だ。」
250ゴール達成について
自身の偉業について問われたサラーは、偉ぶることなくクラブへの敬意を口にした。
「こんなに大きなクラブでゴールを決め、トロフィーを勝ち取れるのは素晴らしい気分。決して当たり前のことだとは思っていないし、とても誇りに思うし幸せだ。」
チームは“変革期” — 時間が必要
スロット政権下で苦戦していたチーム状況についても言及。新体制の難しさと未来への自信を示した。
「シーズンの初めから言っていたが、僕は長くプレーしてきてサッカーがどういうものか分かっている。だから今年はとても難しいシーズンになると思っていた。何人か新しい選手が入ってきて、彼らは良い補強だけど、チームに完全に馴染むには時間が必要だ。そして同時に何人か優れた選手も失った。でも、お互いのプレーを理解していけば問題ないはず。時間が必要なだけなんだ。」
王者は再び走り出す
直近7試合で6敗と苦しい時期を過ごしていたリバプールだが、この勝利は確かな転機となるだろう。
そして、サラーは再びチームの先頭に立ち、未来への道を切り開いている。
250ゴールという金字塔。
そして「まだ終わっていない」という静かな自信。
リバプールの11番は、再びアンフィールドを輝かせている。
参照記事↓
https://www.liverpoolfc.com/news/mo-salah-very-important-and-proud-night-after-250th-liverpool-goal
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