ファン・ダイク、ルーニー批判に反撃。「怠惰な批判。責任から逃げない」

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ファン・ダイクがルーニー批判に反論

「手抜きの批判。責任から逃げない」

リバプールのキャプテン、フィルジル・ファン・ダイクが、ウェイン・ルーニーによる「リーダーシップ不足」という指摘に強く反応した。ユナイテッドのレジェンドであるルーニーは、最近の不振に対してファン・ダイクとモハメド・サラーを名指しし「今季チームを引っ張っていない」とコメントしていた。

リバプールはアストン・ビラ戦で2-0の勝利を収め、公式戦の連敗を4で止めた。チームが反撃の狼煙を上げたタイミングで、キャプテンは冷静かつ力強く反論した。

ルーニーの発言と批判内容

ルーニーはBBCポッドキャスト内でこう語っていた。

「ファン・ダイクとサラーは新契約を結んだが、今季本当にチームを引っ張っているとは思わない」

この発言が波紋を呼び、試合後の会見でファン・ダイクに質問が飛んだ。

ファン・ダイクの反論

「去年は誰も言わなかった。手抜きの批判だ」

ファン・ダイクは落ち着いて、しかし強い口調で答えた。

「彼の話は去年は聞かなかったね。正直、傷ついてはいない。偉大な選手で、多くの人を鼓舞してきたレジェンド。彼についてはポジティブなことしか言えない。ただ、この発言は正直、少し怠惰な批判だと思う。それが個人的な意見だ。」

「ベテラン選手を責めるのは簡単だ。でも彼も分かっているはずだ。俺たちはチームとして一緒に抜け出そうとしている。去年うまくいっていた時はこんな批判はなかった。そういうものだ。」

「解説者はそういう仕事だし、彼の意見だ。受け止めるよ。誤解してほしくないけど、個人的に怒ってるわけじゃない。」

キャプテンとしての覚悟

「キャプテンだから、結果が悪ければ自分と監督が批判される。そういうものだ。俺は自分のためじゃなく、チームとクラブのためにプレーしている。」

「困難な時は仲間を助けるし、彼らを前に立たせてパフォーマンスを引き出したい。最近6試合で5敗した。だからみんな好き勝手言う。今は誰でも好きなことを言える時代で、それが拡散される。」

「俺たちは団結して、目の前の試合に集中する。それだけがコントロールできること。簡単ではないけど、俺には落ち着いた生活があるし、やり切る覚悟がある。」

スロットへの支持

「ファンが歌っていたのは聞いた。監督へのプレッシャーの報道は見てるけど、このクラブは短絡的な判断をするクラブじゃない。」

「俺たちは状況を立て直せると信じてる。保証はないけど、一緒にやれる。謙虚に、努力を続ければできる。」

ファン・ダイクは批判を正面から受け止めつつ、揺るがない姿勢と責任感を示した。数字や結果で語り、チームを支えてきたキャプテンの言葉は、むしろドレッシングルームの結束力を感じさせるものだ。

チームは次戦、アンフィールドにレアル・マドリードを迎える大一番。

この勝利とコメントが、反撃の号砲になるか注目だ。

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