フラーフェンベルフ、CLレアル戦前に自信と成長を語る
「父の言葉を聞いた。もっと打てと言われ続けてきた」
リバプールMFライアン・フラーフェンベルフが、レアル・マドリー戦前日の会見に出席し、現在の好調の理由やチーム状況、個人の成長について語った。アストン・ビラ戦で復帰ゴールを決めた背番号38は、欧州の大一番に向けて自信をみなぎらせた。
フラーフェンベルフ コメント
ゴール数が増えた理由について
「今季は父の話をよく聞くようになったからだと思う!父はいつも『もっと打て、もっと打て』と言うんだ。今季は、それが結果に出ているね。土曜日のビラ戦でもシュートを打って、ディフレクトしてゴールになった。だから、もっとシュートを打たないといけない。ただそれだけだよ。父は毎試合見ているし、どう改善できるかたくさん話し合っている。とてもよく耳を傾けているし、それは今季も同じだ。」
シーズンのターニングポイントになる可能性について
「どの試合も重要だ。もちろん、今はマドリー戦で、勝てば大きいけど、試合ごとに取り組んでいる。明日のマドリー戦に集中するだけだ。」
レアル・マドリーについて
「彼らは今季とても良いプレーをしている。チーム全体だが、特に前線。もし(キリアン)エムバペやヴィニシウスが左から裏に抜けると、彼らの強みが発揮される。明日は集中しないといけない。」
スロットの重要性
「僕にとって彼はとても重要だ。就任してすぐ、僕をスタメン選手にするチャンスを与えてくれたし、自信を持たせてくれた。再び世界に自分を示す機会を与えてくれた。そのことにとても感謝している。」
エムバペをどう止めるか
「イヴ(コナテ)は彼のことをよく知っているから、彼と話しておく必要があるかも!彼は本当にトップクラスの選手で、裏にも走れるし、足元でも受けられるし、フィニッシュも優れている。簡単ではないけど、止めるために全力を尽くす。」
新加入選手との共存について
「特に変わっていない。僕たちは同じことをやろうとしている。ただ、新加入選手は簡単ではない。新しいチーム、新しい監督、新しい戦術原則。すぐに完璧にはいかない。大きな違いは感じないよ。」
新加入組に合わせてプレーを変えているか
「両方あると思う。ただ、そういうことには時間がかかる。今日来て明日から完璧というわけにはいかない。彼らはここに来て数ヶ月で、すでに良い仕事をしている。あと数週間、数ヶ月後どうなるか見てみよう。」
“6番”としてのプレーについて
「簡単だった? 簡単じゃなかったよ!でも、そのポジションは以前少しプレーしていたから、何を求められるかは分かっていた。監督が来た時、自分に何を期待しているかを大きく話し合った。今は“6番”の位置に集中して、そこでベストを尽くしている。」
父の助言、監督の信頼、戦術理解の深化。
フラーフェンベルフの言葉からは、積み重ねと成長がにじむ。
レアル相手に迎えるこの夜、彼はまた存在感を示す準備ができている。
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