リバプールがレアル・マドリードに1-0で勝利したあと、フィルジル・ファン・ダイクがAmazon Prime Videoの番組で、同席したウェイン・ルーニーからの最近の批判について直接コメントした。
ここ数週間、ルーニーはファン・ダイクのパフォーマンスについて「近年のレベルに達していない」と指摘していた。リバプールはその期間に7試合中6試合で敗れていたが、アストン・ヴィラ戦の2-0勝利、そしてこのレアル戦の勝利で流れを変えつつある。
結果を出した直後、2人のやり取りは当然ながら話題に上った。
■ ファン・ダイクの発言
「今こう言うと、僕たちが2連勝しているから“うまくいってるんじゃ”って言いやすい状況だと思われるかもしれないけど、混乱の世界では冷静でいないといけないし、物事を正しい視点で捉える必要がある。まだプレーすべき試合はたくさんあるし、状況は何度でも変わる。時には“雑音”が多すぎることもあるんだよね。(笑み)」
司会:
「誰か具体的に見て言ってる?」
ファン・ダイク:
「いやいや、全然そんなことないよ。」
「とても大事なのは、視点を持つこと。頭を下げて、働いて、状況を抜け出すこと。だって、僕たちにクオリティがないわけじゃない。批判は当然だ。リバプールで4~5試合連続で負ければ、批判されるのは“普通のこと”。でも、時には行き過ぎることもある。今はプラットフォームが多くて、誰でも何でも言えるからね。」
■ ルーニーの返し
ルーニー:
「何も言ってないよ(笑)。でも、俺が刺激を与えて、勝ち始めたってことだな。」
■ 再びファン・ダイク
「試合をちゃんと見ていれば、僕が責任を取っているのは分かるはず。
“契約延長したら全てうまくいく”と言われたけど、
あれは正直、ちょっと……(舌打ちのような仕草)。
まあ、それは僕の個人的な意見だけど。」
ファン・ダイクは批判を受け止めつつ、
- “視点を持て”
- “雑音に飲まれるな”
- “自分たちの質は揺るがない”
というメッセージを強調。
ルーニーは軽口で返しながらも、結果的には直接の対話が成立し、
緊張感の中にプロ同士の敬意が見える掛け合いとなった。
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