リバプール主将フィルジル・ファン・ダイクは、日曜日のプレミアリーグでのマンチェスター・シティ戦0-3の敗戦を受け、チームに「一貫性を取り戻す必要がある」と語った。
エリング・ハーランド、ニコ・ゴンサレス、ジェレミー・ドクのゴールで敗れたリバプールは、前半にハーランドのPKをジョルジ・ママルダシュヴィリがセーブしたものの、その直後に先制を許した。
さらに、ファン・ダイク自身のヘディングによる同点弾はアンディ・ロバートソンのオフサイド判定によりVARで取り消された。
試合後、スカイ・スポーツのインタビューでキャプテンは次のように語った。
VARによるゴール取り消しとチームのパフォーマンスについて
「サッカーでは当然ながら“重要な判定”がある。それは起こるものであり、審判が決定を下す。それに対処するのが我々の役目だ。両チームとも同じだ。自分の立場から言えば、それを議論しても意味はない。現実として、我々は3-0で負けた。それが大きな打撃であることに変わりはない。」
試合内容について
「前半は正直、難しかった。彼ら(シティ)はボールを持つ際にとても快適にプレーしていた。ベルナルド(・シウバ)が何度も下がって後方で数的優位を作っていたからね。前線の選手たちにとってはプレスをかけるのが非常に難しかった。ただ、それでも大きなピンチが多かったとは思わない。ドクが素晴らしい試合をしたのは確かで、1対1ではコナー(・ブラッドリー)にとって厳しい場面もあったが、それでも大きく崩れたとは感じていない。もちろんもっと良くできた部分もある。特にボール保持の場面ではね。そしてあのPK判定もあって、流れが完全に相手側に傾いてしまった後半は少しずつボールを持てる時間も増えてきたけれど、プレスの質が十分ではなかった。チーム全体としてもっと良い形でプレッシングをなければならなかった。試合前にも言ったが、重要なのは“継続性を見つけること”だ。そして進み続けること。負けるのは常に痛い。そうであるべきだ。ただ、0-3という結果は特に痛い。これから代表ウィークに入るけど、全員が健康を保ち、戻ってきたらシーズン後半の大きな戦いに向けて準備するだけだ
最近の敗戦との共通点について
「一概には言えないが、良い場面もあったと思う。ただ、相手はホームのマンチェスター・シティだ。どんなチーム相手でも彼らは難しくしてくる。だから今すべきは、この試合を振り返り、戻ってきたときにまた戦う準備を整えること。一貫性を取り戻し、ハードワークを続ける。それしかない。退屈に聞こえるかもしれないけれど、それが現実だ。我々は決して諦めない。まだ11月だし、シーズンは長い。これから大きな戦いが待っている。その戦いに向けて準備するだけだ。直近2試合で見せたようなパフォーマンスをもう一度出したい。それが保証されているわけではないが、だからこそ続けていく必要がある。」
要約
- 「3-0の敗戦は大きな痛手だが、議論より前進を」
- 「ベルナルドの下がりと数的優位で前線のプレスが難しかった」
- 「後半は改善したがプレスが不十分」
- 「継続性を取り戻すことが何より大事」
- 「我々は決して諦めない」
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