アンディ・ロバートソンは、リバプールとの契約が残り6か月に迫る中でも自身は「落ち着いている」と語った。しかし同時に、近い将来この問題が“人生を支配するようになる”とも認めている。
ロバートソンはイブラヒマ・コナテと並び、今季が契約最終年となっている2選手の一人だ。コナテについてはフランスの報道で新たなオファーが提示されたとも伝えられている。
一方、クラブの副キャプテンであるロバートソンは、夏にアトレティコ・マドリード移籍を一時検討していたものの、リバプールとの契約交渉は現時点で大きな進展はないという。それでも本人は「この状況に落ち着いている」と強調した。
マンチェスター・シティ戦での敗戦後、ロバートソンは自身の将来について次のように語っている。
「クラブと僕の関係は本当に素晴らしいものだ。クラブは僕と家族のためにすべてをしてくれた。
僕自身も、ハルから800万ポンドで加入してからそれなりに貢献してきたと思っているよ!」
「これから何が起きても、すべては水面下で進むことになる。僕はこの状況を完全に受け入れているし、とても落ち着いている。
もしこれが最後の年になるなら、それが運命だ。そうでないなら、それもまた良い。」
「夏は決断の多い少しストレスのある時間を過ごした。
だから自分に『ここ数か月はただ楽しもう』と言い聞かせていた。
そして6か月に入れば、当然この問題が人生の中心になってくる。そういうものだよ。」
31歳のロバートソンは、直近4試合連続でスタメン出場しており、それ以前は3試合しか先発がなかったことを考えると、復調は契約交渉にとっても好材料となる。
「僕はただフットボールに集中したいだけなんだ。ここ数試合ピッチに戻れたことをすごく嬉しく思っている。
これからどうなるか見てみよう。ただ、僕は本当に落ち着いている。」
近年の試合では、22歳のミロシュ・ケルケズにはまだ不足している経験値を提供しており、アルネ・スロット監督にとってもロバートソンの存在は大きい。クラブとしても、彼を引き留めるのは悪い選択ではないだろう。
とはいえ、リバプールがロバートソンに新契約を提示する保証はないし、たとえ提示したとしても彼の条件と合致するかは不透明だ。
それでも31歳のロバートソン自身は、この状況の成り行きに身を任せているように見える。
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