──理由は“多くの要素が合わなかったから”
ロベルト・フィルミーノは、リバプール退団後に レアル・マドリードから複数回オファーを受けていた ものの、
「多くの要因がしっくり来なかったため断った」と明かした。
フィルミーノはリバプールで8年間プレーし、362試合に出場。
2022/23シーズン終了後に契約満了で退団し、
その後サウジアラビアの アル・アハリ に加入。
AFCチャンピオンズリーグ制覇を経験したのち、今年カタールへ移籍した。
そんな中、
フィルミーノはリバプール退団後にレアル・マドリードから2度の関心があったことを認めている。
■ 「レアルからの興味は実際にあった」
フィルミーノは TNT Sports Brasil のインタビューでこう語った。
「もちろん(レアルからの)興味はあった。正直に言うと、実際に興味があったんだ。」
「代理人からその話を聞いたよ。しかも最近もだ。前ほど強いものではなかったけどね。」
「以前、アラビア(サウジ)へ行く前の時期には、本当にレアルからの強い関心があった。」
しかし、そこには大きな課題もあったという。
■ 「自分は1番手でも2番手でもなかった。待つ必要があった」
フィルミーノは、その時の状況についてこう説明している。
「でも、いろいろな要素があったんだ。自分は1番手でも2番手でもなかったから、かなり待たなければならなかった。」
「別に自分が短気というわけじゃないけど、待たなきゃいけない状況だった。」
そのタイミングで届いたのが、アル・アハリからの正式オファー。
「それでアル・アハリからのオファーが来て、祈りながら“本当にこれが正しい選択なのか”考えた。その結果アラビアへ行くことになって、目的は果たされたと思ってる。」
「もちろんレアル・マドリードは巨大なクラブだ。プレーできていたら光栄だったと思うよ。」
■ レアルはフィルミーノ獲得に失敗し、代わりにホセルを確保
2023/24シーズン前、フィルミーノの獲得に失敗したレアル・マドリードは、エスパニョールから ホセル をレンタルで獲得。ホセルはそのシーズンに 17ゴール を記録し、CL準決勝バイエルン戦では決勝点を含む 劇的な2ゴール を挙げた。
しかしレアルは、2024年のCL決勝(対ドルトムント)を制した直後に、ホセルの退団(カタールのアル・ガラファへ移籍)を許すことになった。
■ 2025年夏、再びフィルミーノへ接触。だが…
2024/25シーズン終了後、
レアルは「第3のFW」を補う必要に迫られ、
再びフィルミーノの獲得に動いた。
しかしフィルミーノはオファーを断り、
中東に残る決断を下す。
彼はその後カタールの アル・サッド に加入し、
7月以降 10試合で4ゴール を挙げている。
■ もし違う選択をしていたら…今季アンフィールドに戻っていた可能性も
もしフィルミーノがレアル・マドリード行きを選んでいれば、
2025/26シーズンにアンフィールドで
「レアル対リバプール」 として再会する可能性もあった。ということだ。
https://www.instagram.com/reel/DQoWQeSiL_Y/?igsh=MThxaHdhdng5cmV6Mg==
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