(ジェームズ・ピアース著『Walk On』より)
リバプール会長トム・ワーナーが、
ジェームズ・ピアースの新著『Walk On』の中で
フロリアン・ヴィルツ獲得の意味、そして2024年夏の補強戦略の裏側について語った。
ヴィルツは今季の象徴的な大型補強であり、
ワーナーは彼を 「将来のバロンドール候補」 とまで表現している。
■ 「フロリアンは将来のバロンドール候補」
トム・ワーナー、ヴィルツ絶賛の理由
まず、ヴィルツ加入についてワーナー会長はこう語っている。
ワーナー会長
「あのレベルの選手を獲得できるチャンスがあるなら、行かなければならない。フロリアンのような選手を見てほしい、彼は本当に驚くべき才能だ。将来のバロンドール受賞者になる可能性だってある。」
「フロリアンについて語られていることの半分でも本当なら、彼は我々にとってとてつもなく大きな戦力になるだろう。」
ワーナーは「可能性の塊」であるヴィルツに最大級の評価を送り、
“半分でも本当なら” クラブに巨大な貢献をもたらす と期待を語る。
これは歴代会長のコメントの中でも、
最も強い賛辞が並んだ部類に入る。
■ 「この夏は昨夏とは違う」
補強方針が変わった理由とは?
続いてワーナー会長は、2025年夏の補強全体についても語っている。
ワーナー会長
「この夏は昨夏とは違う状況だった。我々はチームを強化できる選手たちが市場にいると感じていたし、移籍市場での投資を常に求めるファンも、今回の我々の決断には満足しているはずだ。」
「エベレストに1回登るだけでも大変だ。2回登るのはもっと難しい。」
「いや、むしろ挑戦するたびに難しくなるのかもしれない。初めて何かを達成したときのあの強烈な勢いは、何度も再現できるものではないからね。」
「私は、今が頂点だとは思いたくない。5年後、またこうして座って話すとき、さらに素晴らしい思い出を振り返っていられるといいね。」
ワーナー会長は、
- 昨年とは市場状況が違った
- 補強すべき選手が明確に存在した
- ファンの期待にも応える必要があった
としつつ、
チームが一度頂点を極めた後の“二度目の Everest(タイトル獲得)” の困難さを例えに語った。
新時代の挑戦を続けるリバプールにとって、
「今が頂点ではない。5年後にもっと素晴らしい景色を見たい」
というメッセージは力強い。
ヴィルツ=「将来のバロンドール級」
今夏の補強=「次の頂を目指すための投資」
今回の発言から読み取れるのは、ワーナーが
- ヴィルツはクラブの未来を背負う特別な存在
- 今夏の大型補強は“次のチャンピオンへの挑戦”のため
という明確なビジョンを持っているということだ。
クラブは“積み上がった山を守る”のではなく、
新しい山を登り直す覚悟を持っている。
そして、その中心に立つのが
フロリアン・ヴィルツである。
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