「戻って来られて嬉しい」。
そう綴ったのは、今日アンフィールドでノッティンガム・フォレストとのプレミアリーグを迎えるリバプールの指揮官、アルネ・スロットだ。
「ここ数週間試合がなかったからというだけでなく、ホームのファンの前でプレーできること、そしてここで常に感じる後押しが、僕たちの強さにつながっているという確信があるからだ。
これは絶対に忘れてはならないし、見失ってはいけないポイントだ」
「代表ウィーク前の週は望む形で終われなかったが、それまでの内容が消えるわけではない」
「インターナショナルブレイク前の1週間は、理想とは違う終わり方をした。しかし、それによって直前の2試合の成果が消えるわけではない」
「確かに最後は悪い終わり方だった。でも同時に“良い1週間の悪い終わり方”だったとも言える。アストン・ヴィラ、そして当時とても良い状態だったレアル・マドリーに対して、僕たちは力強い勝利とパフォーマンスを見せることができた。これは、結果が良くなかった非常に難しい期間を抜けるうえで、大きな前進だった」
「2歩進んで1歩下がった。しかし、それでも前進している」
「つまり“2歩前進して1歩後退”だ。それでも、進歩したという事実は変わらないし、同時にまだまだやるべきこと、積み重ねるべきステップが多く残っていることも分かっている」
「今日の試合は、その両方に取り組むチャンスをもたらしてくれる。リバプールというクラブにいる以上、期待値は常に高く、それは正しい。だからこそ、僕たちはハードワークを続けなければならない」
「小さな差に泣いてきたが、それを改善できる部分もある」
「チームがどの位置にいるのかについて、多くの議論がなされてきた。リバプールというクラブなら当然のことだ。だが、僕たちは自分たちを誰よりも知っている」
「昨シーズン、チャンピオンになったときでさえ完璧ではなかったし、今季序盤の試合でも多くの終盤ゴールに助けられてきた。そして最近の試合では、ほんの小さな差が勝敗を分けたことが最大の問題だった」
「これは、マンチェスター・シティ戦でも当てはまる。相手がその日の勝利にふさわしかったことは疑いようがなく、こちらのパフォーマンスも十分ではなかったが、同時にファン・ダイクのゴール取り消しのように、コントロールできない“細部”もある」
「だが、改善できる細部も確実にある。そこを良くしていけば、ヴィラ戦やマドリー戦で見せたような良い流れを継続しやすくなる」
「フォレストは侮れない。順位だけでは実力は測れない」
「今日のチャレンジはノッティンガム・フォレストだ。彼らはどんな相手にも問題を引き起こせるチームで、最近はパフォーマンスも結果も上向いている」
「ショーン・ダイチ監督、選手、スタッフ、そしてサポーターの皆さんをアンフィールドに迎える。彼らが高いクオリティを持っていること、そしてそれに対してこちらが非常に高いレベルで戦わなければならないことは分かっている」
「これがプレミアリーグだ。他の国のリーグでは、下位にいるチームを“簡単な相手”と見なすことがあるかもしれないが、イングランドでは決してそうはいかない」
「フォレストはわずか数カ月前にリーグ7位(65ポイント)でシーズンを終え、今季序盤にはアンフィールドでも勝っている。つまり、現在の順位以上の実力を確実に持っている」
「僕たち自身も順位以上の力があるが、証明するのはピッチの上だけ」
「同じことは僕たち自身にも言える。だが、“言うだけ・思うだけ”では意味がない。ピッチの上で証明しなければならない」
スロットは、この数週間にリバプールが直面してきた「前進と後退」を正直に認めつつ、チームが確実に成長していると強調した。
小さな差に泣いた試合が続いたものの、その差を埋めるための改善点もはっきりしている。
ホーム・アンフィールドで迎えるノッティンガム・フォレスト戦は、
前進を継続できるのか、それとも再び課題に向き合うことになるのか――
その分岐点となる一戦だ。
順位表では伝わらない実力を持つ相手に対し、リバプールもまた「順位以上の力」を証明しなければならない。
スロットが語ったように、必要なのはハードワーク、細部への改善、そして証明する姿勢。
今日のアンフィールドが、その再出発の舞台となる。
参照記事↓
https://www.liverpoolfc.com/news/progress-necessity-arne-slots-programme-notes-nottm-forest-clash

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