リバプールのセンターバック イブラヒマ・コナテ は、依然として契約延長に合意していない。
今季終了と同時にフリーで退団する可能性も取り沙汰される中、最大の関心クラブと見られていた レアル・マドリードが獲得を断念 したと複数メディアが報じた。
スペインでは「すでに合意済み」といった話まで出ていたが、現時点でそれらは完全に否定された形だ。
新契約、移籍、残留――。コナテの未来を巡るストーリーは、むしろさらに混迷を深めている。
■ レアル・マドリードが「明確に」獲得否定
The Athletic のデイビッド・オーンステインによると、レアル・マドリードはリヴァプールに対し
「直接かつ明確に、コナテ獲得の意思はない」と通知したという。
これはスペインで繰り返されてきた
「シャビ・アロンソの第一希望」「すでに条件面で合意」
といった報道とは真逆の展開だ。
レアルが撤退したことで、コナテの移籍先候補は事実上“白紙”になった。
■ バイエルン、PSGも噂されるが…
バイエルンやパリ・サンジェルマンも興味を持っているとされるが、
最新情報では どちらも具体的な動きは確認されていない。
オーンステインによれば、
コナテ自身も残留か退団か、まだ決めていない
とのことだ。
■ 不調の影響、そして微妙に変化する評価
コナテはシーズン序盤から不安定なプレーが続き、評価が揺らいでいる。
そのため、レアルが興味を失ったのは「単なる偶然ではない」という見方もある。
一方で、コナテはこれまで
- クロップ政権での主力
- 昨季スロット体制でも最重要CB
として高く評価されてきた。
リバプールが即座に代役確保に動く可能性は低いが、
右CBの新戦力が必要だという議論 は再燃している。
■ レオーニは長期離脱、補強計画に影響
今夏、将来の右CBとして獲得した ジョヴァンニ・レオーニ は、デビュー戦でACL断裂。
2026年末まで離脱の見込みとなり、補強計画に影響を与えている。
■ グエヒも状況は不透明
締め切り日直前に3,500万ポンドで合意寸前だった
マーク・グエヒ(クリスタル・パレス) は取引が破談。
さらにオーンステインは
「アンフィールド行きが既定路線という報道は完全に的外れ」
と強調している。
1月になればグエヒは イングランド国外のクラブとフリー交渉 が可能。
バルサ、バイエルン、マン・シティなどが注目しており、選手自身は“CL優勝を目指せるクラブ”を希望しているとされる。
■ コナテ、“嵐の中にいるチーム”へ自身の言葉
コナテは木曜日、Instagramでチームの不振について言及した。
「この瞬間を正面から受け止めないといけない。批判はフットボールの一部。僕たちは何度でも戦い、この嵐を必ず乗り越える。」
さらにファンに向けて、こう続けた。
「特に今のような時期こそ、ファンの存在が最も大きい。良い時も悪い時も、難しい状況でも歌い続けてくれる皆が力になる。僕たちは改善し続け、あなたたちのために戦う。いつでも。」
苦しい状況の中でも、主力DFとしての責任と覚悟を示している。
◆ まとめ
- コナテは依然として 契約延長に未合意
- 最大の移籍候補であった レアル・マドリードは撤退
- バイエルン&PSGの動きも不透明
- レオーニは長期離脱、グエヒ獲得も簡単ではない
- コナテ本人は 残留か退団か決断できていない
- チーム不振の中、SNSでファンへ覚悟のメッセージを発信
リバプールの2026年へ向けたセンターバック構想は、
今後の数週間で大きく動く可能性がある。
https://www.nytimes.com/athletic/6838191/2025/11/28/transfer-radar-latest-january-summer-window

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