リバプールのアルネ・スロット監督は、唯一の本職守備的MFである遠藤航を先発で起用していない理由を語り、週末のウェストハム戦に向けて3選手が復帰する可能性が高いことも明らかにした。
遠藤は今季のプレミアリーグでわずか36分間、4試合の途中出場にとどまり、先発はリーグカップのみ。一方、チームは直近3試合で10失点を喫しており、サポーターの間では「遠藤をもっと使うべきだ」という声が強まっている。
しかしスロットは、ライアン・フラーフェンベルフの存在が理由だと説明する。
■ スロット、遠藤を起用しない理由を説明
監督は遠藤について問われると、次のように語った。
「個人について話すのは好まないが、あなたが聞いたので答える。彼(遠藤)はライアンと同じポジションなんだ。ライアンは我々の中で“最も悪くない”選手の一人だ。そこが彼(ライアン)の最も良いポジションで、遠藤も同じだ。ボーンマス戦で彼(遠藤)を右サイドバックで使った時は批判されたよ。ライアンは今季ずっとフィットしてきた数少ない選手だ。それが答えだ。」
遠藤の起用が限られている背景は、ライアンのパフォーマンスとフィットネスにあると強調した。
■ ジョー・ゴメスの扱いについて
CBとRBを兼任できるジョー・ゴメスも、今季はほとんど出番がない。
スロットはこの1週間で起用しなかった理由を次のように説明した。
「彼は膝に注射を打っていて、リスクを取らなかった。だが今週末のウェストハム戦では先発候補だ。」
さらに、負傷者続出により苦しい台所事情にあることも言及した。
「望まない理由で、我々は多くの異なるメンバーで戦わざるを得なかった。ワタやジョーを除いて、全員を常に使ってきた。」
■ 3選手が復帰濃厚:ヴィルツ、アリソン、エキティケ
スロットは、週末の試合に向けてチームに好材料があることを明かした。
- フロリアン・ヴィルツ:筋肉の問題で欠場 → 復帰の可能性
- アリソン・ベッカー:病気から回復 → 出場可能
- ユーゴ・エキティケ:PSV戦で背中の痙攣 → 出場見込み
さらに、アンディ・ロバートソン、フェデリコ・キエーザ、アレクサンダー・イサク、リオ・ングモハらも先発候補として順調に回復している。
一方で、
コナー・ブラッドリー、ジェレミー・フリンポン、ジョバンニ・レオーニ
の3選手は依然離脱中だ。
■ スロット「9敗12試合という経験は初めて」
チームが12試合で9敗という深刻な状況にあることについて、スロットは次のように語った。
「こんな経験は初めてだ。過去の経験を持ち出して“あの時はこうしたから今回も”とは考えない。次は違う選手、違う状況だ。多くの要素が関係している。いくつかの決断が完璧でなかったのは明らかだ。最初に挙げるとしたら……ワタ(遠藤)を起用しなかったことかもしれないね!」
現状の厳しさを認めつつも、状況は毎回異なるため、単純な過去の反省や再現はできないと語った。
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