「“クラブに見捨てられた気分だ”――サラー衝撃告白。3試合連続ベンチへの本音と別れの覚悟」

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リヴァプールの象徴、モハメド・サラーがついに沈黙を破った。

3試合連続のベンチスタートという自身のキャリアでも前例のない扱いに対し、サラーは**「クラブにバスの下に投げ捨てられた気分だ」**と強い言葉で不満を吐露。

さらに、

「約束は守られていない」

「なぜこうなっているのか分からない」

「アンフィールドでファンに別れを告げることになる」

と、今後を示唆する発言まで飛び出した。

8年間、誰よりもゴールと勝利をもたらしてきたレジェンドは、なぜここまで追い込まれたのか――。

モハメド・サラー

「90分間もベンチに座らされるなんて、信じられなかった。ベンチはこれで3回目だと思う。キャリアで初めてことだ。正直、ものすごく失望している。これまでこのクラブのために本当に多くのことをしてきた。特に昨シーズンはそうだ。それなのに、今は理由も分からないままベンチに座らされている。クラブは僕を“スケープゴート”にしたように感じる。これが今の正直な気持ちだ。誰かが、僕にすべての責任を押し付けたがっているのは明らかだと思う。夏にはたくさんの約束をされた。でも今のところ、3試合もベンチだ。約束が守られているとは言えない。これまで何度も言ってきたように、監督とは良い関係だった。それが突然、何の関係もなくなった。理由は分からない。ただ、僕には誰かが、僕をクラブに置いておきたくないように見える”と感じる。」

「このクラブのことは、これからもずっと応援する。子どもたちも必ず応援し続ける。それくらい、このクラブを心から愛している。昨日、母に電話をした。君たちは僕が先発かどうか分からなかっただろうけど、僕は分かっていた。昨日、家族に『ブライトン戦に来てくれ』と言った。出場できるかどうかは分からない。でも、試合を楽しむつもりだと。正直なところ、これから何が起こるのか分からないから、とにかく今は、この試合を楽しもうと自分に言い聞かせた。アフリカ・ネーションズカップへ行く前に、アンフィールドでファンに別れを告げることになるだろう。その後、自分がどうなるのかは分からない。」

「これは僕にとって受け入れられる状況じゃない。なぜこんなことが起きているのか分からない。理解できない。もしこれが他のクラブだったら、どんなクラブでも選手を守るはずだと思う。」

「今の僕には、“モーをバスの下に投げ捨てた(=すべての責任を押し付けた)”ように感じる。まるで、チームの問題は全部モー・サラーだと言わんばかりだ。でも、僕は自分が問題だとは思っていない。このクラブのために、僕は本当に多くのことをしてきた。」

「僕が欲しいのは“リスペクト(敬意)”だ。毎日ポジション争いをしなければならない立場じゃない。僕はそれを“勝ち取ってきた”選手だ。誰より偉いとは思っていない。でも、ポジションは自分で勝ち取ってきた。サッカーとはそういうものだ。何が起こるか分からない。それでも、この状況は受け入れられない。僕はこのクラブのために本当に多くのことをしてきた。」

さらにサラーは、アンフィールドで8年間戦ってきた自分が正当に扱われていないと改めて訴え、こう続けた。

「僕はこのクラブに来てから、この世代で誰よりも多くのゴールを決めてきた。プレミアリーグに来てから、僕より多くのゴールを決めて、アシストをした選手なんていないと思っている。プレミア全体で見ても、そうだと思う。」

「少し前のことだけど、ハリー・ケインが10試合ゴールを取れなかった時、メディアはみんな『ハリーはそのうち必ず決める』と言っていた。でも、モーに対しては『ベンチにすべきだ』と言う。ごめんよ、ハリー!」

今回の発言で明らかになったのは、

サラーが単なる出場機会の問題ではなく、「信頼」と「リスペクト」を失ったと感じていることだ。

・3試合連続ベンチという異例の扱い

・「約束が守られていない」という夏のクラブ対応への不信

・「すべての責任を押し付けられている」という怒り

・そして「アンフィールドで別れを告げるかもしれない」という別れの覚悟

これは単なる不満ではなく、リヴァプールとサラーの関係が決定的な分岐点に来ていることを意味する。

アフリカ・ネーションズカップを前に、

サラーは何を思い、クラブはどんな決断を下すのか。

この問題は、今後のリヴァプールの未来そのものを左右する出来事になるかもしれない。

参照↓

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