「なぜサラーは使われなかったのか?スロット監督が明かした“起用見送り”の真意【リーズ戦】」

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リーズ戦で再び衝撃の決断が下された。

モハメド・サラーが3試合中2度目の“出場なし”という扱いを受けたのだ。

エランド・ロードでの一戦、リヴァプールは試合を優位に進めながらも終盤に失速。

ファンの多くが「ここでサラーだろう」と感じた瞬間は確実に存在していた。

しかし、スロット監督の交代カードに“モハメド・サラー”の名前はなかった。

試合後、指揮官はなぜこの決断を下したのか。

その理由、そしてAFCON前最後の扱いについて語られたコメントを詳しく追っていく。

なぜリーズ戦でサラーは起用されなかったのか

この判断について、スロット監督はSky Sportsに対し次のように語った。

「我々は2-0でリードし、その後3-2でもリードしていた。その時点では、ゴールを取りにいくというよりも、試合をコントロールすることの方が重要だった。あの状況では、ゴールは必要なかった。」

「サンダーランド戦のようにゴールが必要なときには、私はモー(サラー)を投入した。ただ今日は、遠藤(航)のようなタイプの選手が必要だと感じた。彼はこれまでも、勝利を守り切る必要がある場面で何度も起用してきた。そして彼は、その時に私が求めるすべてを出してくれたと思っている。さらに言えば、3-3の失点にも関与していない。」

AFCON前、残り2試合のサラーの扱いについて

サラーはこの試合も起用されず、アフリカ・ネイションズカップ(AFCON)出場まで残り2試合という状況のなかで、今後についても質問が及んだ。

スロット監督はこう述べている。

「試合前にも言ったが、我々は今の状況を受け入れる必要があるし、私はそれを前提に選択をしている。短期的に見れば、モーは1週間後にアフリカ・ネイションズカップへ向かう。その前に、我々はインテル戦とブライトン戦を戦う。」

ヴィルツ&ブラッドリー交代の理由も説明

またこの試合では、フロリアン・ヴィルツとコナー・ブラッドリーが途中交代となり、代わりにマック・アリスターとゴメスが投入された。この判断についても説明があった。

「フロリアンと、もう一人はコナーを下げた。これはどちらも、ケガ明けでの出場時間管理によるものだ。コナーは本当に長い間離脱していたし、ハムストリングの怪我を繰り返してきた。試合前から、彼は60分が限界だと分かっていたが、66〜67分まで引っ張った。フロも非常に多くの時間をプレーしてきているから、コンディションを守る必要がある。ただ、問題は交代で入った選手ではなかったと思っている。」

今回のリーズ戦でサラーが使われなかった理由は、

「ゴールではなく、試合のコントロールを最優先した判断」だった。

スロット監督は、

・遠藤航の守備的役割

・終盤を“勝ち切るための交代”

を重視し、あえてサラーを切らなかった。

今後スロットとサラーの関係は修復されるのだろうか。今後の動向に注目だ。

参照↓

https://twitter.com/skysportspl/status/1997400181369626838?s=46&t=sxTxD-CS3tN_8xOR22w39A

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