「“続けていこう”――2発のエキティケが示したリヴァプールの現在地|連勝とクリーンシートの意味」

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チャンピオンズリーグでのインテル撃破に続き、リヴァプールはアンフィールドでブライトンを2-0で下し、今週2勝目を挙げた。

その中心にいたのが、開始1分でゴールを奪い、試合を決定づける2点目も沈めたユーゴ・エキティケだ。

試合後、フランス人FWは派手な言葉を使うことなく、淡々と、しかし確かな自信を感じさせるコメントを残した。

「完璧ではない。でも勝つことが一番大事だ」。

その言葉には、現在のリヴァプールが置かれている状況と、前に進もうとするチームの姿勢が凝縮されていた。

試合内容について

「完璧だったとは言わないかな。もっと点を取れたと思うからね。でも、何より大事なのはホームのファンの前で勝ったこと。だから今日は良い一日だったよ」

試合序盤の立ち上がりについて

「ボールがすごく早く来たから、準備しようとした。正直、試合開始1分でゴールチャンスが来るなんて普通は思わない。でも、常に準備していることが大事だし、1-0でスタートできたのは良かったね」

サラーのCKから決めた2点目について

「本当に素晴らしいボールだった。僕は良いポジションに入るだけでよかった。それができたし、簡単に決められたよ」

さらなる得点のチャンスについて

「ハットトリックを狙ってたよ! でも、それはまた次の機会だね。とはいえ、2ゴールは十分に良い」

チームにとって良い1週間だったことについて

「僕たちは団結して、共に働こうとしている。今日も簡単な試合じゃなかった。終盤はコンパクトに、全員で耐えないといけなかったからね。ああいう状況では結果を出すのは難しい。だから今日は嬉しいよ。勝つに値する内容だったと思う。素晴らしい1週間だったし、このまま続けていきたい」

今季の“最低限の目標”について

「リヴァプールでプレーする以上、勝ち続けなければならない。だから難しい質問だね。どんな試合でも、僕たちはリヴァプールなんだから、勝利が求められる」

エキティケの2ゴールは、単なる個人の活躍以上の意味を持っていた。

早い時間帯の先制点、セットプレーからの追加点、そして終盤に見せたチーム全体の集中力。

派手さよりも勝ち切る力が際立った90分だった。

「リヴァプールでプレーするなら、勝たなければならない」。

その言葉通り、最低限ではなく“当たり前”として勝利を求める姿勢が、この1週間の連勝とクリーンシートにつながっている。

完璧ではない。だが、確実に前進している。

エキティケの「続けていこう」という一言は、今のリヴァプールを最も端的に表すメッセージなのかもしれない。

参照↓

https://www.liverpoolfc.com/news/hugo-ekitike-it-has-been-great-week-lets-continue

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