ゴメス負傷、ソボスライにも不安…ブライトン戦後の最新情報
リヴァプールがブライトンを2-0で下した試合後、アーネ・スロット監督は複数選手のコンディションについて言及した。
勝利の一方で、ジョー・ゴメス、ドミニク・ソボスライ、そして2ゴールの立役者ユーゴ・エキティケに関する懸念点も明らかになっている。
ゴメスは筋肉系の負傷…トッテナム戦欠場の可能性高まる
ジョー・ゴメスはブライトン戦の25分で交代。
スロット監督は筋肉系の負傷であることを認め、慎重な見方を示した。
「ジョーのように筋肉系のケガで交代する場合、それは通常ポジティブなものではない。来週(トッテナム戦)のスカッドに入るとは思っていない」
また、これまでの起用法についても説明している。
「なぜ私が彼を連戦で使うことに慎重だったのか、少しは理解してもらえると思う。『右SBがいるのになぜ使わない?』と思っていた人もいたはずだがね」
ゴメスの欠場は痛手だが、コナー・ブラッドリーが出場停止明けで復帰する点は明るい材料となりそうだ。
ソボスライは足首を負傷も「メンタリティを信じたい」
83分に交代したドミニク・ソボスライは、足首を痛めた様子が見られた。
「足首だ。見た限りでは良く見えなかった。ただ、彼は信じられないほどのメンタリティを持っている選手だ。良い結果を祈りたい」
現時点では深刻度は不明だが、慎重な経過観察が必要となる。
フリンポンが朗報、来週からトレーニング復帰へ
一方でポジティブなニュースもある。
ジェレミー・フリンポンが、約2カ月に及ぶハムストリングの負傷から回復し、来週にはトレーニングに復帰予定であることが明かされた。
エキティケは2ゴールも…「ほとんど歩けなかった」
この日2ゴールを挙げたユーゴ・エキティケは、78分に交代。
その理由について、スロット監督は率直に語っている。
「交代させる直前、彼はほとんど歩けない状態だった。おそらく痙攣だ」
冬場の終盤に痙攣を起こすことは理想的ではないが、スロットは適応の過程であると説明する。
「今夏に獲得した選手たちは、プレミアリーグの強度に適応しなければならない。アレックス(イサク)を除けば、みんな若い選手だ」
「ユーゴはシーズン序盤に同じ理由で交代した時より、おそらく倍の運動量だった。成長は確実に見えている」
次戦まで7日間、回復の時間は確保
リヴァプールはカラバオ・カップ敗退により今週は試合がなく、
次戦トッテナム戦(12月20日)まで7日間の準備期間がある。
負傷者の回復とコンディション調整が進めば、
このブライトン戦で示した安定感を、次のビッグマッチへとつなげたいところだ。
まとめ
勝利の裏で明らかになった複数の不安材料。
しかし同時に、エキティケの成長、若手の適応、そして復帰組の存在も見えてきた。
完璧ではない。だが、前進している。
スロット体制のリヴァプールは、課題と希望の両方を抱えながら、次の一戦へと向かう。
参照↓
https://www.liverpoolfc.com/news/injury-update-joe-gomez-dominik-szoboszlai-and-more

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