リヴァプールがバーミンガムでのローン状況を再評価へ
リヴァプールは、チャンピオンシップのバーミンガムへローン中のルイス・クーマスについて、今月中にリコール条項を行使する可能性がある。
ウェールズ代表FWはスカッドには定着しているものの、先発出場の機会が限られており、状況の見直しが検討されている。
クーマスは8月末にバーミンガムへ加入して以降、リーグ戦21試合中19試合でメンバー入り。
しかしスタメン出場は全公式戦でわずか5試合にとどまり、元日のワトフォード戦前までの出場時間は602分。
1試合平均30.1分という数字が、現状を物語っている。
The Athleticの報道によれば、リヴァプールは1月の移籍市場において、契約に含まれるリコール条項を行使すべきかどうかを慎重に判断する見込みだという。
仮に復帰が決まれば、マージーサイドに戻った後、再び別クラブへローン移籍する可能性が高い。
関心を寄せるクラブは国内外に
クーマスには、昨夏の時点で複数クラブが関心を示していた。
イングランドではレクサム、ハル、ノリッジ、プレストン、オックスフォードが候補に挙がっており、さらにスペインのセビージャも動向を注視しているとされる。
シーズン途中での移籍となれば、現実的なのは再ローンだが、レクサムはバーミンガム移籍前に完全移籍での獲得も検討していた経緯がある。
ストークでの成功とは対照的な今季
今季の苦戦は、前回のローンと比べると対照的だ。
ストークで過ごした前シーズン、クーマスは監督交代が相次ぐ不安定な環境の中でも存在感を発揮。
全公式戦49試合に出場し、31試合で先発。
出場時間は2,861分に達し、6ゴール3アシストを記録するなど、着実な成果を残していた。
その実績を踏まえれば、現在の起用状況は本人にとっても、リヴァプールにとっても満足のいくものではない。
リヴァプール、1月にローン選手を総点検へ
クーマスの件に限らず、リヴァプールは1月に複数のローン選手を再評価する予定だ。
ジェームズ・マッコネルはアヤックスでの不本意な期間を経て復帰が決定的となっており、オーウェン・ベックは負傷によりダービーでのローンが短縮された。
アイザック・マバヤとジェームズ・バラギジは現在AXAトレーニングセンターで治療中。
特に今季終了後に契約満了を迎えるバラギジは、ハムストリング回復後、1月下旬にもフォレスト・グリーンへ戻る可能性が高いと見られている。
エリオットとツィミカスの行方
一方で、ハーヴェイ・エリオットの状況はより複雑だ。
アストン・ヴィラとは、10試合出場で3500万ポンドの買い取り義務が発生する契約が結ばれており、リヴァプール側に積極的なリコールの意思は現時点ではない。
ただし、構想外となっている状況を踏まえ、ヴィラ側が違約金を支払って契約解除を申し出る可能性は残されている。
また、コスタス・ツィミカスについても、ASローマがスカッド整理を目的に、リヴァプール復帰を検討しているとの報道が出ている。
- クーマスは出場時間不足を受け、1月リコールの可能性
- 復帰後は再ローン、もしくは別クラブ移籍が有力
- リヴァプールは複数のローン選手を今冬に再評価
- 若手の去就が、1月の移籍市場で大きく動く可能性あり
参照↓
https://www.nytimes.com/athletic/6913907/2026/01/01/liverpool-loan-players-report-cards

コメント