この一戦は、単なるビッグマッチでは終わらない。
リヴァプールは木曜夜、プレミアリーグ首位アーセナルとのアウェイゲームに臨む。
舞台は今季ホーム無敗を誇るエミレーツ・スタジアム。
タイトル争いの行方だけでなく、チームの現在地を測る意味でも、極めて重要な一戦だ。
「その試合を前に、コーディー・ガクポは、このアーセナル戦をいろいろな意味で非常に大きな試合」だと位置づけた。
直近9試合無敗という数字の裏で、満足できない引き分けが続く現状。
ガクポの言葉は、この試合が“結果以上の意味”を持つことをはっきりと示している。
「この試合で示さなければならない」
アーセナル戦の重要性について、ガクポは率直に語った。
「とても大きな試合だと思う。試合そのものが大きいのはもちろんだけど、今の僕たちの状況を考えても、自分たちが何ができるかを示すための大きな試合だ」
今季のリヴァプールは、良い試合とそうでない試合の振れ幅が大きい。
その点についても、彼は現実を見据えている。
「シーズンを通してそれをやろうとしてきたし、うまくいった時もあれば、そうでない時もあった。でも、今の状況では、この試合でそれが本当に形にならなければいけないと思っている。そういう意味でも、この試合は大きい」
目標は順位を上げ続けること
アーセナル戦は一つの通過点に過ぎない。
ガクポの視線は、その先にある。
「それがマインドセットだし、そうあるべきだ。1試合ずつ戦いながら、順位を上げていかなければならない。時には結果が期待外れだったり、パフォーマンスが思うようにいかないこともあるけど、僕たちは団結して、その目標に向かって毎日努力を続けている」
結果に一喜一憂するのではなく、積み重ねる姿勢。
それが、今のチームに共有されている考え方だ。
ストライカー起用への手応え
直近のフラム戦では、ガクポは最前線で起用された。
その役割についても、前向きな感触を口にしている。
「楽しかったよ。あのポジションでプレーするのは本当に久しぶりだった。チームが求めることは何でもやるし、自分自身のベストバージョンになるために、できることはすべてやって、チームをできるだけ助けたい」
ポジションではなく、チームへの貢献が最優先。
ガクポらしい姿勢が表れている。
数字よりも「示すべきもの」
今季、クラブと代表で2桁得点を記録していることについても、
ガクポの意識は冷静だ。
。「自分にとっては良い成果だけど、僕自身もチーム全体も、今の状況にもっとフォーカスしている。僕たちは、今見せている以上のことができるはずだ。去年のことは誰もが知っているし、僕たち自身も、持っているクオリティを感じているそれを毎試合で出さなければならない。そうなれば、数字の話ではなく、ピッチでの楽しさや、自分たちが何ができるかをみんなに示すことが大事になる」
ゴール数よりも、チームとしての表現。
それが、このアーセナル戦で求められている。
デビュー3周年を迎えて
この試合の日は、ガクポにとって特別な節目でもある。
リヴァプールデビューから、ちょうど3年が経った。
「まだ振り返ってはいないけど、いい節目だと思う。3年間で、チームとしてもクラブとしても本当にいろいろなことを経験してきた。とても良い瞬間もあったし、とても苦しい瞬間もあった。たくさんの経験を積んできたし、これからも、もっと多くの素晴らしい思い出を作れたらいいね」
コーディ・ガクポの言葉が示しているのは、
このアーセナル戦が「勝ち点3以上の意味」を持つ試合だという事実だ。
- 今の自分たちが何者なのか
- 本当に上位と競えるのか
- 不安定さを振り切れるのか
それらを示す舞台が、エミレーツ・スタジアムに用意されている。
「この試合で、それが形にならなければならない」
その言葉通り、リヴァプールは首位チームの本拠地で、
自分たちの現在地を証明しにいく。
参照↓

コメント