アンフィールドでのバーンズリー戦は、単なる4-1の勝利以上の意味を持っていた。
それは、リヴァプールというチームが“11人”ではなく、“全員”で戦う存在であることを証明する90分だった。
先発6人を入れ替えながらも、試合を支配し、
途中出場の選手たちが流れを決定づける――。
先制点を挙げながらも、自らのミスで失点を招いたドミニク・ソボスライは、そのすべてを受け止めた上で、こう語った。
「僕たちには、チーム全員が必要なんだ。」
その言葉は、この夜のリヴァプールを最も的確に表していた。
試合後、インタビューでソボスライはこう語った。
「僕たちは、この大会(FAカップ)を本気で戦っているということを示したかった。普段から真剣に取り組んでいるけど、今日は改めて“チーム全員が必要だ”ということを示せたと思う。
あまり出場機会が多くなかった新しい選手たちが入ってきたけど、彼らもまたクオリティを見せてくれた。僕たちは全員が必要なんだ。」
チーム全体の成長について問われると、次のように続けた。
「お互いをもっとよく知るためには、もう少し一緒に過ごす時間が必要だと思う。夏から僕たちは大きく成長してきたし、新しく来た選手たちもとても良く順応していると思う――それはまず彼らに聞くべきかもしれないけどね。
今夜のフロ(ヴィルツ)やウーゴ(エキティケ)、そしてみんなのために本当に嬉しいよ。もちろん、勝てたのは良かった。ファンのためでもあるし、さあ次に進もう。」
この試合でソボスライは、ペナルティエリア外から見事なシュートを決めて先制点を挙げた一方で、失点につながるミスも犯してしまった。
その両方について、彼はこう振り返っている。
「うん、ようやくだね。自分のポジションに入って、あまり考えずに“打とう”と思った。チャンスを生かしてシュートを打ったら、うまく当たった。
でも、バーンズリーのゴールにつながったミスについては、またチームに申し訳ないと思っている。簡単なミスで、試合を難しくしてしまったからね。でも、フットボールは続いていく。次のラウンドに進むだけだ。」
ソボスライのコメントが示しているのは、
この勝利が“個”ではなく、“集団”の力で掴み取られたものだという事実だ。
- 先発を大きく入れ替えても揺るがない戦い方
- 出場機会の少なかった選手たちが見せたクオリティ
- ヴィルツとエキティケという途中出場組の決定力
- ミスを悔やみながらも、前を向くソボスライの姿勢
それらすべてが、
「このチームは“全員”で勝ちに行く」というメッセージを物語っている。
FAカップは、スターだけで勝ち抜ける大会ではない。
リヴァプールはこの夜、“スカッド全体の力こそが、最大の武器である”ことを、ピッチ上で証明してみせた。
そしてその道は、ブライトンとの次なる一戦へと続いていく。
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