レオーニ&ブラッドリー離脱、それでも…リヴァプールは“短期補強”に走らない

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ジョバンニ・レオーニ、そしてコナー・ブラッドリー。

リヴァプールは今季、将来を嘱望される2人のディフェンダーを“シーズン絶望級”の膝の負傷で失った。それでもなお、クラブは1月の移籍市場で新たなディフェンダーを獲得する可能性は低いと見られている。

ブラッドリーは、先週行われたアーセナル戦(0-0)の終盤に膝の靭帯および骨を損傷。今週中に手術を受け、復帰は早くても今夏とされている。現時点では、北アイルランド代表としてワールドカップに出場できる望みも極めて薄い状況だ。

これにより、ブラッドリーはレオーニ、アレクサンダー・イサクとともに“長期離脱組”に加わることとなった。

当然ながら、ファンの間では「今すぐ守備陣を補強すべきだ」という声が高まっている。とりわけ、クリスタル・パレス主将マーク・グエヒの名前は多く挙がっている。

しかし、『The Athletic』のデビッド・オーンスタインは、リヴァプールがこの冬に恒久的な補強へ動く可能性は低いと報じている。

「リヴァプールは、ブラッドリーがプレシーズン開始までに復帰することを期待している。そしてクラブの運営方針を考えれば、その程度の期間のために“恒久的な補強”を行うことはしないだろう」

右サイドバックの代替案

ブラッドリー離脱後の右サイドバック候補としては、ジェレミー・フリンポン、ジョー・ゴメス、カルヴィン・ラムジーに加え、ドミニク・ソボスライ、カーティス・ジョーンズ、遠藤航といった中盤の選手たちも“代役”として検討されている。

もちろん、短期的なローン補強の可能性が完全に消えたわけではない。

リヴァプールは過去にも緊急措置として市場に動いた前例がある。

  • 2022年夏:負傷者続出を受け、ユヴェントスからアルトゥール・メロを期限付き獲得
  • 2021年1月:CB壊滅的状況の中、オザン・カバクを補強

ただし、いずれもチームの中核を担う存在にはなれず、こうした“場当たり的補強”がクラブの理想ではないことは明白だ。

グエヒ獲得は現実的か

リヴァプールがマーク・グエヒに長期的な関心を寄せているのは事実であり、彼の加入は戦力的にも理にかなっている。

センターバックにトップレベルの競争をもたらし、ゴメスを本来の右サイドバックに集中させることも可能になるからだ。

しかし、『The Athletic』のジェームズ・ピアースは、グエヒがセルハースト・パークを去るのは契約満了を迎える今季終了後になる可能性が高いと伝えている。

「残り契約がわずか5か月の選手を獲得するために必要となる財政的パッケージを考えれば、1月の移籍は現実的ではないと判断されている」

Sky Sportsは、パレスが夏に合意していた3500万ポンド以下でも交渉に応じる可能性があると報じたが、その後『Guardian』のエド・アーロンズは、パレスが4000万ポンドの値札を付けていると伝えている。

度重なる負傷という逆境の中でも、リヴァプールは「短期的な穴埋め」よりも「クラブとしての一貫した方針」を優先している。

この“動かない覚悟”が吉と出るのか――1月の移籍市場は、クラブの哲学そのものを映し出す期間となりそうだ。

参照↓

https://www.nytimes.com/athletic/6963068/2026/01/13/transfer-latest-manchester-united-liverpool-aston-villa-arsenal-january-window

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