新加入CBがアカデミーの基準を引き上げる――U18指揮官サイモン・ワイルズが語るリヴァプールの未来

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リヴァプールがアカデミーに新たなセンターバックを迎え入れたことを受け、U18チームを率いるサイモン・ワイルズ監督は、「守備陣の補強はクラブ全体のレベルを引き上げる」と語った。

1月の移籍市場でトップチームの補強は行われていないが、クラブは育成世代の強化に動いている。特に手薄になっていたセンターバックのポジションにおいて、セネガル2部アミティFCからモル・タラ・エンディアイ、バーンリーからノア・アデコヤを獲得した。

両選手はまずU21チームに合流する見込みで、現在、U18・U21ともにセンターバックの人数が不足している状況を補う存在となる。

ストークに4-2で逆転勝利を収めた後、ワイルズ監督は『The Redmen TV』に対し、次のように語った。

「とてもワクワクしているよ。何よりも、いまクラブにいる選手たちの“基準”を引き上げてくれる存在になると思う。リクルート部門が“この選手をアカデミーに迎えたい”“ここまで成長してほしい”と見定めた選手たちが来るということは、日々我々が指導している選手たちにとって、『ここが目指すべきレベルなんだ』と示すことになる。より良い選手と一緒にトレーニングし、プレーすることは、自分のゲームを向上させる以外にない。その点が本当にエキサイティングだ。トレーニングの中でも、ビッグマッチの中でも、あらゆる場面で新しいチャレンジが生まれ、全体が底上げされていくはずだからね」

現在アカデミー内で最も評価が高いセンターバックはウェリティ・ラッキーで、アマラ・ナロ、そして複数ポジションをこなせるカーター・ピニントンもロブ・ペイジ監督のU21でプレーしている。

ただしナロについては、エンディアイとアデコヤの加入により、後半戦をローンで過ごす可能性が高まっている。

また、現在24歳となったリース・ウィリアムズも、完全移籍でクラブを離れる可能性がある。

U18チームに目を向けると、守備陣の負傷者が相次ぎ、やりくりに苦しんでいるのが現状だ。ストーク戦の終盤には、フルバックに本来は中盤の選手2人が入り、より本職に近い右SBのDJ・エスデイルが、昨年マンチェスター・シティから加入したルーカス・クラークとともに中央を務める形となっていた。

この人員不足を解消するため、リヴァプールはさらにオーストリア・ウィーン所属のセンターバック、イフェアニ・エンドゥクウェ(今夏18歳)獲得に向けた交渉も進めている。

身長195cmの右利きCBで、オーストリアメディア『Laola1』によれば、移籍金は約260万ポンドになる見込みだ。

ワイルズ監督は続けてこう語る。

「クラブの上層部が、こうした選手たちを連れてくるために動いてくれているという事実そのものが、とても心強く、刺激的だ。彼らが到着したとき、どんな姿を見せてくれるのか、そして今いる選手たちがどんな反応を示すのかを見るのが楽しみだよ。そして何より、我々は今いる選手たちも、それぞれが目指す場所へ到達できるようにしたい。スタッフ一同、これからも全力で取り組み、前に進み続けていくつもりだ」

若き才能たちの競争環境は、これからさらに厳しく、そして豊かになっていく。リヴァプールの未来を支えるアカデミーは、静かに、しかし確実に進化を続けている。

参照↓

The Redmen TV
Liverpool U18s 4-2 Stoke City U18s: Match Report & Simon Wiles - The Redmen TV By Dan Clubbe Following a dramatic comeback win for the Under 21s on Friday night in Norwich, the Reds Under 18s produced a revival of their own on Saturday mor...

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