――アンディ・ロバートソン、自身の将来を語る
アンディ・ロバートソンは、リヴァプールとの契約交渉が続くなかで、自身の将来がまだ決まっていないことを明かした。左サイドバックのロバートソンは、イブラヒマ・コナテと同様に今夏で契約満了を迎える予定であり、現時点では新たな合意に至っていない。
フリーエージェントとなる可能性がある夏に向けて、彼の前には複数の選択肢が広がることになる。本人はアンフィールドに残りたいという思いを抱きつつも、すべての可能性を冷静に見極める必要があると語った。
「どうなるかは分からないね。これまで話し合いはしてきたけど、その内容は公にはしない。クラブとは話をしているし、あとは成り行きを見るだけだ。残りは5か月。残留という選択肢があるのか、それとも他に行く道があるのか、そういったことを見ていかないといけない。残りたいかって? もちろん“イエス”だ。でも難しい質問だよ。家族と腰を据えて話し合って決めるつもりだ。ストレスの多い夏を経て、今はただこの瞬間を楽しみ、リヴァプールの選手であることを噛みしめたいんだ。ワールドカップ出場を決めたかったし、ありがたいことにそれは達成できた。これから先、自分と家族が何を望むのかを考えていく必要がある」
また、クラブとの関係についても率直に語り、「互いに証明し合う段階ではない」と強調した。
「関係は良好だよ。“クラブが僕に何を示すべきか”“僕がクラブに何を示すべきか”という話ではない。8年半にわたって、お互いに十分すぎるほどの敬意を示してきたからね。あとは結果を待つだけだ」
今季のロバートソンは、ミロシュ・ケルケズのバックアップという役割を担っている。加入以来、初めて“控え”という立場を経験しているシーズンだ。
その役割にある種の「楽しさ」を感じている一方で、彼はあくまで“ピッチに立つ選手”でありたいという本心を隠さない。
「僕はプレーしたい選手だ。ケガを抱えながらもプレーしてきたし、100%じゃない状態でも、50%、40%、30%のコンディションでも、このクラブと代表のためにピッチに立ってきた。常に芝生の上に立ち、プレーしていたいんだ。でも今はそれが叶っていない。それが今までと違うところだ。今季はここで違う役割を与えられていて、それを楽しんでもいる。でも結局のところ、フットボーラーはプレーしたいものなんだ。もしベンチに座って満足している選手がいるなら、その人はどんなクラブにもいるべきじゃない。常にスタメンを目指すべきだ。リヴァプールであろうと、バーンズリーであろうと、ベンチに座ることに満足しているなら、それは正しい姿勢じゃないと思う。今季出場した試合では良いパフォーマンスをしてきたと思う。もっと出場したかったのは確かだけど、こういう状況になること自体は予想外ではなかった。どうなるか、見ていこう」
今季ここまでの出場時間は、ロバートソンが1,085分、ケルケズが1,704分。
ロバートソンはリヴァプールのロッカールームにおいても極めて大きな存在であり、彼を失うことは計り知れない痛手となるだろう。
それでも――。
“プレーしたい”という純粋な欲求を持つフットボーラーが、より多くの出場機会を求めて新たな道を選ぶとしたら、それを責めることは誰にもできない。
参照↓

コメント