「勢いは積み上げるものだ」――ファン・ダイクが語った、無敗の先にある“次の一歩”

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11試合無敗。数字だけを見れば、リヴァプールは確かな上昇気流に乗っている。

しかし、キャプテンのヴィルジル・ファン・ダイクは、そこに安堵や満足は見出していない。

無敗という“結果”の裏側にある課題、90分間を通して支配し切れない現実、そして一戦一戦の難しさ。

バーンリー戦を前に綴られた言葉には、現状を正確に見据え、さらに上を目指そうとするリーダーの覚悟が込められていた。

この一戦のマッチデープログラムで、キャプテンは次のように綴った。

「勢いはフットボールにおいて非常に大きな意味を持つ。そして、土曜午後にバーンリーと対戦するにあたって、最近の結果を土台に、さらに積み上げていくことが重要だ。数か月前の状況を考えれば、全公式戦で11試合無敗というのは前向きに受け止めるべきだし、パフォーマンス面でも確実に正しい方向へ進んでいる兆しはある。ただし、ここにいる誰も幻想を抱いてはいない。この無敗の流れの中でも、今後改善すべき点が見えている。試合終盤に失点したり、本来は主導権を握るべき場面で相手を試合に戻してしまったり、90分以上にわたって常に高いレベルを維持できていないこともあった。我々はそれを正直に認めているし、同時に、プレミアリーグであれチャンピオンズリーグであれ、あるいは月曜夜に見たような国内カップ戦であれ、1試合1試合がどれほど難しく、勝利のためにどれほどハードワークが必要かも理解している。バーンズリーは、多くのチームがこれまで示してきたように、なぜFAカップがこれほど特別な大会なのかを証明してくれた。彼らはアンフィールドに来て、まったく恐れを見せず、あらゆる局面で競り合い、サポーターも素晴らしく、我々にとって難しい試合にした。彼らのパフォーマンスは大いに称賛に値する。我々にとって重要だったのは、この勢いを保ち、4回戦の抽選に進むことだった。決して完璧な内容ではなかったが、4つの素晴らしいゴールを決め、次のラウンドでもホームで戦える。相手はブライトンという非常に手強いチームだがね。土曜日は、プレミアリーグ残留を懸けて戦っているバーンリーを相手に、もう一歩前進したい。この試合がどれほど難しいものになるかは分かっている。今季序盤に彼らに勝ったが、その時も終了間際のPKが必要だった。彼らは非常に組織的に守り、我々に大きな労力を強いた。土曜日も同じような試練になるだろう。我々にとって大切なのは、最初の1分から最後の1秒まで、正しいことをやり続けることだ。ハードワークし、チームとして守り、忍耐強く、良い判断を下し、そして自分たちのクオリティでチャンスを作り出す。ホームでプレーするということは、常に一定の期待を伴う。みんなが声援を送りたくなるような試合をお見せできるよう、我々は全力を尽くすことを約束する」

ファン・ダイクが語ったのは、「今は良い流れにある」という事実と同時に、「まだ足りない」という現実だった。

勢いは偶然生まれるものではなく、積み重ねていくもの。

最初の1分から最後の1秒まで、正しいことをやり続ける――その当たり前を、彼は改めてチームに求めている。

無敗の記録は、目的ではない。

その先にある“勝ち続けるリヴァプール”を取り戻すための、ただの通過点だ。

アンフィールドに響く声援の中で、

このチームは、もう一歩、前へ進もうとしている。

参照↓

https://www.liverpoolfc.com/news/virgil-van-dijk-theres-no-illusions-we-have-build-unbeaten-run

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