アーネ・スロット監督は、ボーンマス戦でヒューゴ・エキティケがスタメンから外れた理由を明かした。
サポーターにとって何より安心できるのは、それがケガによるものではなかった、という点だ。
ミッドウィークのマルセイユ戦で3-0の完勝を収めた後、同じ先発メンバーが維持されると予想する声も多かった。
しかし実際には、唯一の変更として、コーディ・ガクポがエキティケに代わって先発に名を連ねた。
エキティケは、バーンズリー戦で途中出場して負傷から復帰して以降、2試合連続で先発していた。
今回のベンチスタートは、コンディション不良ではなく、「出場時間の管理」による判断だった。
アレクサンダー・イサクが依然として離脱している状況の中、スロットはボーンマス遠征に向けたチーム選考で、“先を見据えた”決断を下したのである。
Sky Sportsのインタビューで、指揮官はこう語っている。
「私の考えはとてもシンプルだ。これから何か月も戦っていく中で、我々が使える“9番”は一人しかいない。すでに多くの試合を戦ってきたし、これからも多くの試合が待っている。だからこそ、彼を長期的に使い続けられるよう、出場時間を管理しなければならない。それが、今日ヒューゴが先発ではなく、コーディが先発になった理由だ」
トッテナム戦でイサクが負傷して以降、エキティケは5試合で合計375分間プレーしている。
さらに、疲労が原因の軽度なハムストリングの問題により、2試合を欠場した時期もあった。
スウェーデン代表FWイサクの復帰は、早くとも3月下旬以降と見込まれている。
加えて、1月の移籍市場で前線の補強が行われる見込みもない現状では、
エキティケは今後もリヴァプールの攻撃を支える“唯一の純粋な9番”として、重責を担い続けることになる。
ボーンマス戦は、リヴァプールにとって
「21日間で6試合」
という過密日程の初戦だった。
この先を見据えれば、2月に控えるチャンピオンズリーグのプレーオフ(ホーム&アウェイ2試合)を回避することの重要性は、ますます大きくなる。
スロットの決断は、目の前の一試合だけでなく、
“この先数か月の戦い”を見据えたマネジメントだった。
それは、エキティケを休ませるための采配であり、
同時に、リヴァプールがこのシーズンを戦い抜くための“現実的な選択”でもあった。
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