「“彼は僕の副キャプテンだ”──ファン・ダイクが語った、ロバートソンへの本音と“最後の左サイド”」

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フィルジル・ファン・ダイクは、アンディ・ロバートソンがリヴァプールを離れる可能性について、自身の想いをはっきりと口にした。

「彼には残ってほしい」

この言葉は、単なる同僚へのエールではない。

それは、ひとつの時代を共に築いてきた“相棒”への、切実な願いだった。

ファン・ダイクとロバートソンは、アンフィールドの黄金期を象徴する存在だ。

2017年7月にロバートソン、2018年1月にファン・ダイクが加入。わずか半年の差で集った2人は、チャンピオンズリーグ、プレミアリーグをはじめ、あらゆる主要タイトルを共に勝ち取ってきた。

しかし今、その物語が終わりを迎えようとしている。

ロバートソンは、1月のトッテナム移籍に向けた交渉が続いており、すでに“最後の試合”を終えた可能性すらある。

ボーンマス戦での3-2の敗戦後、ファン・ダイクは記者団にこう語った。

「もちろん、彼とは話している。毎日話しているよ。彼は僕の副キャプテンだからね。ロボはこのチームにとってとても重要な存在だし、僕は彼に残ってほしい。でも、何が起こるかは分からない。様子を見よう」

次節のカラバフ戦にロバートソンが出場すると思うかと問われると、彼は少し間を置いてこう続けた。

「それは僕が決めることじゃないだろ?(彼との最高の思い出については)何かが起きた時に話そう」

この言葉には、現実を受け止めつつも、まだ“終わり”を認めたくない心情が滲んでいる。

ファン・ダイクがこれほどまでにロバートソンの残留を願うのは当然だ。

2人は左サイドで“理解し合いすぎている”ほどの関係を築いてきた。

クロップ、そしてスロットのもとで、彼らの連携はリヴァプールの成功の根幹となった。

それは、クラブ史上最高の左サイドのコンビだったと言っても過言ではない。

だが、時間は誰も待ってくれない。

2人はいま、30代に差し掛かっている。

ロバートソンは、ミロシュ・ケルケズの台頭によって出場機会を失い、プライドも傷つけられたはずだ。

トッテナムであれば、再び“主役”になれる。そう考えても不思議ではない。

それでも――

ファン・ダイクとロバートソンという存在は、2人が去ったあと、長い間リヴァプールに現れないかもしれない。

願わくば、彼らがまだ“最後の試合”を一緒に終えていないことを。

あの左サイドが、もう一度アンフィールドを駆け上がる日が残されていることを。

参照↓

https://www.liverpoolecho.co.uk/sport/football/football-news/virgil-van-dijk-makes-andy-33297611

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