リヴァプールのアルネ・スロット監督が、ブライトンに3-0で勝利したエミレーツFAカップ後の記者会見で、チームのパフォーマンスと選手たちの成長について語った。
カーティス・ジョーンズ、ドミニク・ソボスライ、モハメド・サラーの得点で5回戦進出を決めたリヴァプール。
スロットは試合内容を評価するとともに、若手の成長、チームの強度の向上、そして遠藤航の復帰見通しについても言及している。
ソボスライが「世界最高の一人」と言われたことについて
「世界にはとても優れた選手、エリートの選手がたくさんいると思うが、モーが言ったように、ドミニクがその一人だという点には完全に同意する。」
今季ゴール数を増やしていることについて
「以前、リヴァプールのミッドフィールダーはゴールを決める必要があると言ったが、付け加えるなら、リヴァプールの中盤でプレーするなら多く走る必要もある。だが私が言いたかったのは、トップ下としてプレーするならゴールを生み出す必要があるということだ。彼は常にトップ下でプレーしているわけではないが、ゴールはどんどん増えている。ドミニクは、このクラブが目指しているモデルの素晴らしい例だと思う。私たちは若い選手を他リーグから獲得する。このケースではライプツィヒからで、彼はフィジカルの強い選手としてすでに知られていた。私が言えるのは、獲得した時点でも良い選手だったが、今の彼は2年半前よりもはるかに良くなっているということだ。若い選手を獲得し、時間を与え、多くプレーさせればこうなる。だから、他の若い選手たちにも同じ成長曲線を期待できると思っている。すでに彼らの成長は見えているし、ヒューゴ(エキティケ)やフロリアン(ヴィルツ)のような選手は、来季にはさらに良くなっているだろう。彼らはすでに私たちにとって非常に良い選手だ。」
サラーのパフォーマンスについて
「彼が再び得点し、アシストも記録したのは素晴らしいことだ。しかし、私が今いちばん気に入っているのは、彼が守備面でもチームを大きく助けていることだ。これはチームにとってとても重要なことだし、今では多くの選手が3日おきの試合でもこの強度でプレーできるようになってきている。シーズン序盤はそこに苦しんだ。週1回の試合でも強度を出すのが難しい時があり、3日おきなどなおさらだった。しかし今はそれができるようになり、チームのクオリティがますます見えてきている。だから私は何度も、この選手たちとともにクラブの未来はとても明るいと言ってきたし、直近の7試合、8試合、9試合、10試合がそれを示していると思う。」
右サイドバックでのジョーンズについて
「とても良かった。カーティスは非常に良い選手だし、彼にも何度もそう伝えているし、彼も同意している。ただ残念なことに、彼がプレーしているポジションには多くの良い選手がいて、しかも全員が出場可能な状態にある。もし別のポジションの選手だったら、もっと多く出場していたはずだ。今季唯一問題が少なかったのがそのポジションで、だから時には彼や他の選手を別のポジションで使う必要がある。ドミニクは多くのポジションでプレーし、ライアン(フラーフェンベルフ)はセンターバックを務め、今夜はカーティスがフルバックでプレーして、とても良かった。最初のゴールが左サイドバックから右サイドバックへのアシストだったのは非常に嬉しかった。それは、彼らがどんな意図を持ってピッチに立っているかをよく表していると思う。」
ングモハの取り消されたゴールについて
「唯一いつもと同じだったのは、我々に不利なレフェリーの判定があったことだ。今季は何度もそういうことがあった。私はこれまでも、判定が不利でも勝てるチームにならなければならないと言ってきた。シティ戦での退場がなかったことや、他にも我々に不利だった判定に頼らないチームにならなければならない。今夜も本来はオンサイドだったので違う判定であるべきだったが、それでも3-0で勝ったので誰も話題にしない。彼にとっては残念だった。ゴールを決める素晴らしい瞬間になったはずだし、コーディ(ガクポ)も良い試合をしていた。」
VARがなかったことについて
「基本的にVARなしでサッカーを見るのは好きだ。ゴールが決まればそのまま喜べるからだ。ただ私はVARは明確で明白な場面のために使うべきだと思っている。オフサイドかどうか、ゴールラインを越えたかどうか、そのような場面だけで十分だと思う。ただ、今ではVARに慣れてしまっているので、正直に言えば試合中にVARがあった方が良いとも思っている。」
ソボスライが将来キャプテンになれるかについて
「なれる可能性はあるが、まだ若い。模範で示すという点ではすでに多くの資質を持っているが、声を出してチームを導くという点ではまだ成長の余地がある。それはヴァージルと比べれば当然だ。彼は長い経験を積んできた。ドミニクにとって、ヴァージルの存在を見ることは非常に良いことだ。時間とともにそうした面も伸びていくだろうが、影響力のある選手、リーダーになる資質は十分にある。」
遠藤航の復帰の可能性について
「復帰の可能性は確かにあるが、しばらく離脱する。どれくらいの期間かはまだ正確には言えない。数日様子を見る必要がある。来週も、その次の月もチームには入らないだろう。ただ、シーズン終盤には戻ってこられる可能性を期待している。」
シーズン序盤に苦しんだリヴァプールだが、ここにきてチームの強度と完成度は確実に高まりつつある。
スロットが語ったように、若い選手たちは成長を続け、チーム全体としての手応えも増している。
負傷者を抱えながらも、リヴァプールは前へ進み続けている。
この勢いを維持し、シーズン終盤にどこまで結果を積み上げられるのか――その戦いは、まだ続いていく。
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