リバプールの背番号9、アレクサンダー・イサクの復帰はいつになるのか。
アルネ・スロットが、ノッティンガム・フォレスト戦前の会見で、その現状を詳しく語った。
イサクは12月以降プレーしていない。トッテナム戦でゴールを決めた際に負った腓骨骨折を伴う足首の負傷により手術を受け、長期離脱を余儀なくされている。
先週、クラブ公式はリハビリに取り組むイサクの姿を公開。スロットは、その進捗についてこう明かした。
■ 現在の状態について
「アレックスは今週、初めてピッチに出たと思う。まだスパイクではなくランニングシューズだけどね。だから、復帰まではまだ時間がかかるだろう」
ピッチに戻ったとはいえ、まだボールを使ったトレーニング段階には入っていない。完全復帰までは段階を踏む必要がある。
■ ピッチ復帰は精神的な後押しになるか?
「誤解しないでほしいが、ピッチに出る前の選手たちはベッドで24時間寝ているわけではない。彼らは練習場に来て、ジムワークやリハビリを続けている。
それでも、ピッチに立てるのは嬉しいことだ。私たちにとっても彼の姿を見るのは嬉しい。まだやるべきことは多いが、ピッチに戻るということはリハビリの最終段階に入ったということだ。ジムにいるだけの段階は、選手にとって決して楽しい時間ではない。
次のステップはボールを使ったトレーニング。それはどの選手も一番好きな段階だ。その次がグループ練習への合流。そして、そこから試合に出られるようになるまで、さらに時間がかかる。
リハビリが順調に進んでいるのは良いことだ。それは彼自身への称賛であり、我々のメディカルスタッフへの称賛でもある」
■ 今季終盤に向けて“新たなイサク”になるのか?
「これまでとは違う選手になるだろう。しかし、シーズン前半の彼と同じ姿がそのまま戻るわけではない。私は何度も言っているが、彼には時間が必要だ。
4〜5か月間、個別トレーニングしかしていない選手に、我々が戦っているこのレベルで即座にトップスピードを求めることはできない。
残念ながら、彼にとっても我々にとっても、まだ“最高のアレックス”は見せられていない。しかし、このクラブとファンは、今季中、あるいはこれからの数年間で最高のアレックスを見ることになるだろう」
■ 復帰時期の見通しは?
「分かるようで分からない。ピッチに戻ったということは、あと3か月はかからないということだ。
ただ、この最終段階こそ変化が起きやすい。ジム段階ではやり過ぎることはほとんどないが、今は“次の段階に進めるかどうか”を常に確認しながら進む。だから具体的な期限は設けない。しかし、計画通りに進めば、今季中にはプレー可能になる」
■ 代表ウィーク前の復帰は?
「その頃になるだろう。ただ、順調に進むか、少し後退があるかは分からない。3月末から4月初めあたりにグループ練習へ戻れればと期待している。
しかし、グループに戻ったからといって、すぐに試合に出られる、ましてや先発できるというわけではない。彼は数か月離れていた。前回長期離脱から戻った時も、本来の姿に戻るまで時間がかかった。我々がニューカッスルから獲得したあのイサクになるまでにはね」
まとめ
イサクは確実に前進している。
しかし「ピッチ復帰」と「完全復活」は別物だ。
スロットが繰り返したのは“焦らないこと”。
そして強調したのは、最高のイサクはまだ見せていないという確信だ。
リバプールが待つのは、ただの復帰ではない。
最高の背番号9の帰還だ。
参照↓
https://www.liverpoolfc.com/news/arne-slot-provides-update-alexander-isaks-potential-return-injury

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