アルネ・スロットが、ヴィトール・ペレイラ新体制となったノッティンガム・フォレストとの一戦を前に、現在のリバプールの状態と試合の見通しについて語った。
日曜午後、リバプールはシティ・グラウンドへ乗り込む。ペレイラにとってはプレミアリーグ初采配となる試合だ。
■ リバプールの改善について
「数週間前と比べて大きく変わったとは思っていない。直近19試合で2敗しかしていないし、その2敗もアディショナルタイムでの失点だった。私の意見では、どちらも負けるべき試合ではなかった。
昨日の結果を見なくても、プレミアリーグで勝つことがどれだけ難しいかは分かっている。今季すでに何度も経験しているし、すべてのチームが同じだろう。だからこそ、今季や昨季のプレミアは、2〜6年前よりもはるかに競争力が増している。
3〜4か月前と比べれば、我々は確実に良くなっている。ボーンマス戦も含めたい。失点はあったが、試合を支配し、多くのチャンスを作っていた。マンチェスター・シティ戦の後半も同じだ。
今は数か月前よりもはるかに良い状態にある。その理由はシンプルに2つある。ひとつは、3〜4か月前よりフィットネスが向上していること。もうひとつは、セットプレーの質が向上していることだ」
■ フォレストについて
「11月当時とは状況が違う。あの時はショーン・ダイチの3〜4試合目だったと思う。新監督の就任直後は少し予測が難しい。今夜の試合(フェネルバフチェ戦)で、メンバーや戦術を変えるかを見る時間しかない。
ただ、彼は昨季もプレミアで指揮を執っていたので我々は彼を知っている。とはいえ、監督には好みのスタイルがあっても、最終的には手元にいる選手に合わせるものだ。
シーズン序盤のフォレスト戦は難しい試合だった。しかし最初の30分は非常に良かった。チャンスを次々と作ったが、セットプレーから失点し、流れが一変した。私はすでに彼らと3度対戦しているので、どういう試合になるかは分かっている」
■ セットプレー改善と自身の関与について
「良い質問だ。アーロン(ブリッグス)にとって不公平になってはいけないからね。最終的な責任は私にあるが、あの時期は本当に不運だった。セットプレーでほとんどチャンスを与えていなかったのに、入ってしまった。逆に我々は多くのチャンスを作ったが決まらなかった。
だから今“正常に戻った”のは予想していたことだ。
アーロンとアナリストのルイス・マホニーが主に担当している。私は最終確認をする立場だ。大きな変更はしていない。1〜2の小さな修正をした程度だ。チャンピオンズリーグではセットプレーでNo.1だった。基本的には物事が本来あるべき姿に戻ったと言える」
総括
スロットが強調したのは「劇的な変化」ではなく「積み重ね」だった。
・フィットネスの向上
・セットプレーの正常化
・競争力の高いリーグ環境
リバプールは急激に変わったのではない。
本来あるべき水準に戻ったというのが、指揮官の見解だ。
そしてフォレスト戦は、新監督効果という未知数を含む試合になる。
ただ一つ確かなのは、スロットは自分たちの現在地を冷静に把握しているということ。
日曜の一戦は、単なるアウェイゲームではない。
進化が本物かどうかを示す90分になる。
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