スロット監督「今日は内容は良くなかった」――それでも勝ち切ったリヴァプールのメンタリティ

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アルネ・スロット監督は、日曜日にノッティンガム・フォレストとのアウェイ戦で勝ち点3を持ち帰ったリヴァプールのメンタリティを称賛した。

シティ・グラウンドで行われたプレミアリーグの一戦は、アレクシス・マクアリスターの後半アディショナルタイム7分(97分)のゴールにより、1-0でリヴァプールが勝利。VARで一度はハンドの判定により得点が取り消されるという劇的な展開を経ての決勝弾だった。

試合終盤について

「私の感情は、喜びと安堵だった。今日はこれまでの試合後会見とは違う内容になるかもしれない。なぜなら、今日は良い試合ができなかったからだ。特に前半のパフォーマンスは、今季これまで何度も見せてきたものとはまったく違った。これまでは内容が良いのに結果がついてこない試合があまりにも多かった。今日は正直に言って、私たちは“もらい過ぎ”だったと思う。引き分けの方が妥当な結果だったかもしれない。」

「ただ、ヒューゴ(エキティケ)がリオ・ングモハの素晴らしいクロスからビッグチャンスを迎え、外したあとにボールがこぼれてネットを揺らした場面を思い返すと、勝てる理由もあったのかもしれない。VARがある以上、『何かあるかもしれない』と思うと、私はあまり喜び過ぎることができない。どこかにボールが当たっている可能性もあるからだ。結果的に彼の腕に当たっていたということで取り消された。」

「そのとき私は『今季まだ私たちに不運が全部起きたわけではないな。まだもう一つある』と思ったよ。しかし、その2、3分後にまた決勝点かと思われる場面があり、再び長いチェックが入った。でも今回は主審がセンターサークルを指した。つまり、私たちの勝利だったということだ。」

ゴール前のビルドアップでのドミニク・ソボスライについて

「彼の今の自信と今季のパフォーマンスの良さがあの場面に表れていた。あれは試合最後の瞬間だと思っていた(実際は得点後にさらに1分あったが)。時間を見たとき、あれが最後のチャンスだと感じた。あの状況で、観客全員が『早くボールを入れろ』と思っている中で、彼は待ち、待ち、そして最後にボールを入れた。あの冷静さは見事だった。」

「フィルジル(ファン・ダイク)も素晴らしかった。攻撃の角度を変え、ファーサイドへ展開した。そしてマッカ(マクアリスター)が2度ともあの位置にいたことは驚きではない。彼はこのような試合で必要なメンタリティを持ってプレーしていた。だからこそ2度あの場面に顔を出せたのだ。」

「前半は本当に酷かった。今季で最悪だったと思う。ただ後半ははるかに良くなり、試合をよりコントロールできたし、チャンスも作った。前半は悪かったが、守備は非常に良く、ボックス内では多くを許さなかった。」

ハーフタイムに選手たちへ伝えたこと

「前半は今季最悪だったと伝えた。しかし、ボックス内の守備は素晴らしく、それが0-0でいられた理由だと。フォレストは確かに良いチームで、私たちを押し込んだ。しかしボックス内では本当に良く守った。特に前半は多くのセットプレーを守らなければならなかった。」

「そのメンタリティをピッチ全体に広げ、ボール保持時にもう少し良い判断をし、触るボールすべてを失うような状況を改善すれば、彼らはもっと良くなると分かっていた。」

「彼らは木曜日に難しいアウェイ戦を戦っていた。エネルギーが落ちる可能性があると思った。私たちはまだエネルギーが切れるわけにはいかない。それが試合を均衡させ、優位に立つ要素になるかもしれないと伝えた。」

「マンチェスター・シティ戦の後半も例に挙げた。前半が基準に達していなくても、後半に大きく改善できる力があると。」

マクアリスターの今季初プレミアリーグ得点について

「これが彼の今季初ゴールだったのか? それは知らなかったよ。彼に必要だったのは、ここ6〜8試合で見せているような継続したパフォーマンスだ。昨季何度も見せていたレベルに戻ってきている。今季前半にもそのレベルはあったが、チームと同様に波があった。」

「最近はマッカだけでなくチーム全体がより安定している。延長の延長のような時間帯でのゴールは特別だ。私たちはこのゴール、この勝利が必要だった。今季は本当に不運だったからね。今日は今季初めて“少し運が味方した”と感じた。」

リオ・ングモハについて

「彼には驚異的なポテンシャルがある。17歳でプレミアリーグ、しかもリヴァプールでこれだけ出場時間を得る選手はそういない。今季、彼ほどプレーした17歳はいないと思う。18歳や19歳でもここまでの出場時間の選手はあまりいないはずだ(確実ではないが)。」

「それが彼の才能を示している。最近出場時間が増えているのは、確実に成長しているからだ。」

「彼はフィジカルも強くなっている。1対1の場面だけでなく、他の場面でもしっかりと体を張っていた。対戦相手は主に25歳から28歳の成熟したアスリートだ。その中で17歳があれだけやれるのは特別だ。」

「しかし、才能はキャリアの始まりに過ぎない。今日示したように、マッカのメンタリティのようなものが必要だ。このレベルでキャリアを築くには、そうした要素が欠かせない。」

内容は理想とは程遠かった。

前半は今季最悪とも言える出来だった。

それでも、最後まで諦めず、崩れず、そして掴み取った勝ち点3。

不運に泣かされ続けたシーズンの中で、ようやく手繰り寄せた“幸運”と“執念”。

アルネ・スロットが語った「メンタリティ」という言葉こそ、この試合の本質だったのかもしれない。

完璧ではない。

だが、勝者の資質は確かにそこにあった。

こうした一戦が、シーズン終盤に振り返ったとき――

タイトル争いの行方を左右する分岐点になっている可能性は、決して小さくない。

参照↓

https://www.liverpoolfc.com/news/arne-slot-press-conference-liverpools-late-win-forest-mentality-mac-allister-and-more

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