リヴァプールは敵地シティ・グラウンドでノッティンガム・フォレストと対戦。後半アディショナルタイム7分、アレクシス・マクアリスターのゴールで1-0の劇的勝利を収めた。
これで3連勝、そして3試合連続クリーンシート。
しかし、主将フィルジル・ファン・ダイクの視線は、勝利の先を見据えていた。
「僕たちはまだ完璧じゃない」
試合後、ファン・ダイクは次のように語っている。
「僕たちは自分たちのベストなサッカーをしたいと思っているし、試合の中では確実にそれができている時間帯もあると思う。でも、もちろんまだ改善を求めているし、完璧ではない。僕たちは人間だし、クラブのためにベストを尽くしたい。絶対的に最高レベルでプレーしたいと思っているし、そのためにはお互いがベストの状態である必要がある。それはプロセスだ。でも進み続けるし、次の試合に集中する。週末にはまた難しい試合(ウェストハム・ユナイテッド戦)が待っているからね。次へ進むだけだ。」
勝利の直後であっても、慢心はない。
「最高レベル」を明確に口にするあたりに、今のチームの基準がある。
「前半は本当に良くなかった」
この日の前半について、キャプテンは厳しく振り返った。
「ここで勝てたのは間違いなく嬉しい。ここは本当に難しいスタジアムだと思う。前半はボールを持っていても持っていなくても、全員が本当に良くなかった。ただ、失点しないという意欲は見せていた。それが唯一のポジティブな点だったかもしれない。後半は流れを変えられたし、ボール保持でも守備でもずっと落ち着いてプレーできた。フォレストはセットプレーで危険だし、ミッドウィークの勝利で自信もあった。特に後半はよくやったと思う。最後に勝てたこと、そして久しぶりに自分たちが“劇的勝利の側”に立てたのは素晴らしい気分だ。」
内容は決して誇れるものではなかった。
それでも、失点しなかったことが後半への布石になった。
後半の変化について
「いくつかの要素が組み合わさった結果だと思う。まずはデュエルに勝つこと、チャレンジに勝つこと。そしてボールを持ったときに正しい判断をすること。前半は相手がフレッシュで、走り、プレスをかけ、1対1を仕掛けてきた。そこで後手に回ったり、簡単にボールを失ったりすると、相手に勢いを与えてしまう。後半はそれがずっと良くなった。三角形を作れたし、中盤でうまくローテーションできたし、ウイングも多くの1対1の場面を作れた。決定的なチャンスは多くなかったけど、ヒューゴ(エキティケ)のチャンスは非常に大きかったし、決めるべきだった。でも最終的に勝てた。それが一番大事だ。」
内容を修正し、最後は結果を手繰り寄せる。
勝者の修正力が光った後半だった。
「試合は終わるまで終わらない」
マクアリスターのゴールが一度取り消されたあとも、チームは崩れなかった。
「フォレストは常に難しい相手だ。アンフィールドでの結果を忘れてはいけないし、リアクションを示す必要があった。ここは難しいスタジアムで、素晴らしいファンと雰囲気がある。ゴールが取り消されたあと、ファンがさらに後押しして勢いを生んでいた。その状況への僕たちの反応は、選手たちの大きな功績だ。」
そして最後に、こう締めくくった。
「100%そうだ。試合は終わるまで終わらない。僕たちには試合を決めるクオリティがある。ジョー(ゴメス)のロングスローも必要だったし、最後はドム(ソボスライ)のボールが素晴らしかった。僕はかろうじてオンサイドで、マッカが仕上げるだけだった。最高だよ。」
最高を目指すチームの現在地
前半は今季ワースト級。
それでも無失点で耐え、後半に立て直し、最後に仕留めた。
ファン・ダイクの言葉は明確だ。
満足していない。
まだ足りない。
だから進み続ける。
“最高レベル”を口にできるのは、それを本気で目指している証拠だ。
劇的勝利の余韻に浸ることなく、リヴァプールはまた次へ進む。
その歩みを止めない限り、このチームはさらに強くなる。
参照↓
https://www.liverpoolfc.com/news/its-process-we-need-keep-going-virgil-van-dijk-victory-forest

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