マクアリスター、劇的決勝弾も自己批判「僕たちの基準ではなかった」――それでも手にした勝ち点3

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リヴァプールは敵地シティ・グラウンドでノッティンガム・フォレストと対戦。試合は終盤までもつれる展開となったが、最後に勝負を決めたのはアレクシス・マクアリスターだった。

89分、ハンドの判定で一度はゴールを取り消されるという悔しい瞬間を味わいながらも、アディショナルタイム7分。ペナルティエリア内のこぼれ球に素早く反応し、右足で押し込んだ一撃が決勝点。リヴァプールは1-0で勝利し、貴重な勝ち点3を持ち帰った。

しかし、ヒーローとなったマクアリスターの口から出てきたのは、喜びだけではなかった。

「正直に言うと、複雑な気持ちだよ」

試合後、スカイスポーツのインタビューでマクアリスターは率直な思いを語っている。

「正直に言うと、複雑な気持ちだよ。ゴールを決めるのも勝つのも大好きだから、その意味では本当に素晴らしい一日だと思う。でも一方で、僕たちはあまり良いプレーができなかったと思う。改善しなければならない点はたくさんある。でも、やっぱり勝ったときの方が気分はいいよね。」

勝利とゴールへの喜びを素直に認めながらも、チームの内容には満足していない。その冷静さこそ、今のリヴァプールを支える中盤の心臓らしさだ。

「これは僕たちのゴールになる」

89分に取り消されたゴール。それでも彼の中には確信があったという。

「スローインの前から、もう一度チャンスが来ると思っていたよ。ヒューゴ(エキティケ)に『これは僕たちのゴールになる』って言ったんだ。それがあの場面だったのか次の場面だったのかは分からないけど、もう一度チャンスがあって、決めることができてうれしいよ。」

取り消された直後にもかかわらず、「次がある」と信じていた。そのメンタリティが、土壇場での勝負強さにつながった。

「前半はまったく良くなかった」

さらにBBCスポーツでは、より踏み込んだ自己分析も語っている。

「今週しっかり分析しなければならないけど、前半はまったく良くなかった。ポジショニング、強度、プレッシング――何も良くなかった。まあ、ペナルティエリア内の守備は良かったかもしれない。いくつかシュートをブロックできたからね。でも全体的には良くなかったし、僕たちの基準には達していなかった。後半も“良かった”とは言えないけど、少しは改善された。いくつかチャンスも作れたし、何より一番大事なのは試合に勝ったことだよ。」

内容への厳しい評価。「僕たちの基準ではなかった」という言葉は、チームが目指すレベルの高さを物語っている。

勝者のメンタリティ

完璧ではない。むしろ納得のいかない出来だった。

それでも勝ち切る。

これこそがタイトルを争うチームの資質だ。

そして、その中心にいるのがアレクシス・マクアリスターである。

パフォーマンスに満足せず、改善を求め続ける姿勢。

それでいて、最後の最後で試合を決める勝負強さ。

「複雑な気持ち」と語った一日。

だがそのゴールは、シーズン終盤を振り返ったとき、大きな意味を持つ一撃になるかもしれない。

参照↓

https://www.liverpoolfc.com/news/alexis-mac-allister-its-really-good-day-we-must-improve

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