ノッティンガム・フォレスト戦での劇的勝利から間もないシティ・グラウンドの舞台裏。
リヴァプールの17歳、リオ・ングモハは静かに言葉を選びながら、自身の思いを語った。
途中出場から試合の流れを変え、チームの1-0勝利に貢献。
だが本人の口から出たのは、派手な自己主張ではなく、あくまで“チームのため”という言葉だった。
「とても良い勝利だった」
まず試合について、ングモハはこう振り返る。
「とても良い勝利だった。チームとして良いプレーができたし、試合を通してハングリーさと団結力を見せられた。だから今日は勝つに値したと思う。」
VARで取り消されたアレクシス・マクアリスターの最初のゴールについても、率直に語った。
「(最初のゴールが取り消されたのは)残念だった。でも僕はただチームを助けようとしているだけ。それしかできないから。監督が必要とするときはいつでもボールをボックスに入れる。ただ自分が出せるものをすべて出して、続けていくだけだ。」
ゴールやアシストだけが価値ではない。
求められた役割を果たすこと――それが彼の基準だ。
「これ以上望むことはない」
リヴァプールでの時間についても、謙虚に語る。
「とても順調にいっていると思う。毎日多くを学んでいるし、世界最高の選手たちと一緒にプレーし、トレーニングできている。若い自分にとって、これ以上望むことはあまりない。だから証明し続けること、トレーニングでハードワークすること、そして監督に自分の力を見せることを続けなければならないと思っている。」
環境への感謝と同時に、満足はしていない。
必要なのは“証明し続けること”だと、自らに言い聞かせる。
スロット監督の存在
指揮官アルネ・スロットについても、その重要性を強調する。
「監督は僕にとってとても重要な存在で、多くのものを与えてくれている。練習後にはいつも正しいアドバイスをくれる。ミーティングもあって、どれだけうまくやれているかを伝えてくれるし、練習の映像も見せてくれる。スタッフ全員がとても重要で、助けになっている。」
若き才能は、一人で成長しているわけではない。
監督とスタッフの支えを力に変え、次のステージを目指している。
17歳の覚悟
「自分が出せるものをすべて出す」
その言葉に、彼の現在地が凝縮されている。
まだ17歳。
だが、姿勢はすでにプロフェッショナルそのものだ。
与えられた時間で何かを残す。
信頼を勝ち取るために努力を続ける。
リオ・ングモハは、静かに、しかし確実に前へ進んでいる。
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