元リヴァプール監督のユルゲン・クロップがアトレティコ・マドリードの次期監督候補として報じられた件について、代理人のマルク・コシッケがその噂を強く否定した。
クロップは2024年にリヴァプールを退任して以降、何度も監督復帰の噂が浮上している。しかし、そのたびに本人や周囲の関係者によって否定されてきた。
アトレティコとの交渉報道
今回の報道は、スペインのサッカー番組『El Chiringuito』でジャーナリストのピピ・エストラーダが語った内容が発端となった。
エストラーダは、アトレティコの大株主がクロップの招聘に向けて交渉を進めていると主張し、次のように語っていた。
「この移籍は現在交渉中で、まだ最終的なサインが残っている段階だ。」
また、クロップは長年クラブを率いてきたディエゴ・シメオネの後継者として「完璧な人物」だとも説明されていた。
代理人「ばかげた噂」
しかし、クロップの代理人であるコシッケはメディア「winwin」に対し、この報道を明確に否定した。
コシッケは今回の噂について、「ばかげた噂だ」とコメントし、クロップのアトレティコ監督就任の可能性を完全に否定している。
レッドブルでの役割
現在クロップは、レッドブルのグローバルサッカー責任者として活動している。
一部では、もしクロップ本人が監督復帰を望めばレッドブル側がそれを止めない可能性もあると報じられていたが、現時点でそのような動きは確認されていない。
また、レッドブルのマネージングディレクターであるオリバー・ミンツラフも、クロップの立場が不安定だとする報道を否定している。
ミンツラフはドイツの『Sky Germany』に対し次のように語った。
「それは完全なナンセンスであり、完全に作り話だ。私たちはユルゲン・クロップの仕事に非常に満足している。彼は多くの時間と努力を注ぎ、コーチやスポーツディレクターと常にコミュニケーションを取りながら、レッドブルのフットボール哲学を発展させている。」
今月はリヴァプールのベンチへ
なお、クロップがタッチラインに戻ることが決まっている唯一の機会は、今月開催されるリヴァプール・レジェンズ対ボルシア・ドルトムント・レジェンズのチャリティーマッチだ。
この試合では、クラブのレジェンドであるケニー・ダルグリッシュをサポートする形でベンチ入りする予定となっている。
リヴァプール退任後も、クロップの将来を巡る噂は絶えない。
しかし、今回のアトレティコ監督就任報道については、代理人が明確に否定したことで現実味のない話であることが明らかとなった。
それでも世界屈指の指揮官であるクロップの名前は、今後もさまざまなクラブと結びつけて語られ続けることになりそうだ。
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