リヴァプールの時代を支えた左サイドバック、アンディ・ロバートソンが、2025-26シーズン終了をもってクラブを去ることが発表された。
約9年間、ほぼ400試合に出場し、プレミアリーグ制覇やチャンピオンズリーグ優勝など、数々の栄光をともにしてきた存在。
その彼が語ったのは、別れの決断ではなく、このクラブへの“すべて”だった。
Q:今の気持ちは?
「正直に言うと、こうして公になったことで少し楽になった。ここ数週間、数ヶ月で一番辛かったのは、トレーニング場で近くにいる人たちや、何よりファンがこのことを知らなかったことだった。時間が近づくにつれて、いろんな質問を受けるようになっていたしね。ずっと言ってきたけど、このクラブで一番大事なのはファンだ。だからこそ、今が伝えるべきタイミングだと思ったし、これが自分にとって最後のシーズンになるということを伝えたかった。これで気持ちをオープンにできるし、シーズン終了までチームに集中できる。感情的な別れや、ファンやクラブの人たちへの想いを伝えるのは、シーズンの終わりに近づいてからになるだろう。今はまだその準備はできていない。」
Q:退団の決断について
「リヴァプールのようなクラブを離れるのは簡単じゃない。この9年間、クラブは自分と家族の人生の大きな一部だった。でも選手は移り変わるし、他の人もそうだ。変わらないのはクラブとファンだ。ここでの9年間は本当に素晴らしかった。ここ1年ほど、移籍のチャンスもあったが、このクラブを離れることの難しさから、それを選ばなかった。それでもサッカーは進んでいくし、チームも変わっていく。今が自分にとって次に進むべきタイミングだと感じている。このクラブでの思い出はすべて素晴らしい。9年間、心と魂を捧げてきたし、後悔はほとんどない。人としても成長できた。このクラブは自分にとってすべてだし、ファンも同じだ。本当に素晴らしい旅だった。」
Q:レジェンドとしての評価について
「自分がレジェンドかどうかは他の人が決めることだし、自分では受け入れないと思う。でもこのクラブに来た瞬間から成功したいと思っていたし、タイトルを取り戻したいと思っていた。そして、このクラブが本来いるべき場所に戻すことに貢献したかった。それを成し遂げたチームの一員でいられたことを誇りに思う。このクラブは自分にとってすべてだ。ファンは最初から自分を受け入れてくれた。クリスタル・パレス戦でのデビューを覚えている。ハル・シティから800万ポンドで来た無名の選手だった自分の名前を、すぐにコップが歌ってくれた。信じられない瞬間だった。その後3ヶ月出番がなかったけどね(笑)。それは今でもクロップによく言っている。もチャンスを掴んでからは、毎試合、自分を応援してくれる人たちに誇りを持ってもらえるようプレーしたかった。らは本当に素晴らしかった。ずっと支えてくれて、ポジティブでいてくれた。最高のファンだと思う。この9年間を振り返れば、間違いなく笑顔になる。別れは辛いけど、この9年間を祝うべきでもある。」
Q:残りシーズンへの姿勢
「2017年にメルウッドに来た日から、最後の日まで、自分はこのクラブのためにすべてを捧げる。それがこのクラブの成功を支えてきたものだと思う。選手として、このシーズンをできる限り良い形で終える責任がある。望んだシーズンではなかったが、最後は良い形で締めくくりたい。自分にとっても、それが最後まで戦う原動力になる。この旅が終わりに近づいているのは分かっている。でも手を抜くことはない。このクラブは自分にとってすべてだ。ファンも、関わるすべての人も、自分にとってすべてだ。から最後の日まで、すべてを出し尽くす義務がある。この9年間やってきたことは変わらない。から今はまだ涙を流す時じゃない。シーズンを良い形で終えること、チームを助けること、ファンにもう少し良い瞬間を届けることが目標だ。そしてシーズンの終わりが近づいたら、その時はカメラの前で泣いているかもしれないね。」
「このクラブは自分にとってすべてだった」
その言葉が、9年間の重みをすべて物語っている。
数え切れない歓喜、苦しみ、そしてアンフィールドでの特別な夜。
ロバートソンは、そのすべてを背負いながら、最後のシーズンへと向かう。
まだ終わりではない。
彼の物語は、
あと少しだけ――アンフィールドで続いていく。
参照↓
https://www.liverpoolfc.com/news/watch-andy-robertson-announcement-liverpool-departure

コメント