アルネ・スロット記者会見:チェルシー戦、セットプレー、イサク、サラー、ママルダシュヴィリ ほか

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ジョルジ・ママルダシュヴィリの印象について

「サウサンプトン戦で彼がどれだけ順応したかがよく分かった。もともと非常に優秀なGKを獲得したと分かっていたが、やはり初めての試合で一番はっきり分かるものだ。その試合で彼が非常によく適応していることを確認できた。驚きではない、彼は質の高いGKだからだ。今では彼も、ケレハーがこれまで何度もやってきたようにアリソンの代役を務めることができる。ケレハーが見せてきたように、そうしてくれることを願っている。」

選手たちの反応について

「もしクリスタル・パレス戦に負けて、その後も負けたとすれば、それが前向きな反応なのかは疑問だろう。だが私は、最初から最後まで結果を得ようと全力を尽くしたチームを見た。パレス戦と違い、今回はより多くのセカンドボールを拾い、パレス戦の時と同じように結果に近づいた。昨季もそうだったが、今季もマージンは非常に小さい。運や不運、セットプレーの1点だけで決まることではなく、我々自身がそれ以上に強くならなければならない。エキティケがGKと1対1になる場面では、2回も3回も肩を引っ張られても倒れずにプレーを続けた。一方で逆のペナルティエリアでは、相手が少し触れただけで大げさに倒れてPKを得る。こういうことは起こり得るが、それに左右されないだけの力が必要だ。もしガラタサライ戦での審判がパレス戦でも笛を吹いていたら負けていなかっただろう。しかしそれは今の結果に関係ない。我々はもっと良くならなければならない。それが我々の目標だ。」

アレクサンダー・イサクの適応について

「彼が来て最初に言ったのは、難しいのは試合数ではなく90分フル出場の回数だということだった。ニューカッスルでチームにいなかった影響で、今はまだ90分を数試合しかこなしていない。言い訳ではなく、最初から分かっていたことだ。彼はすでに得点しているし、フィット感も増している。大事なのはチームメイトとの連携が深まること。もっと一緒にプレーすれば良くなる。パレス戦では素晴らしいカウンタームーブを見せたが、中盤の選手がその動きを見ていなかった。見ていればGKと1対1になっていただろう。こういう連携は試合を重ねることで生まれる。」

今季と昨季の比較(セットプレー)

「昨季後半は7得点をセットプレーから奪い、それが多くの勝利をもたらした。今年は逆にセットプレーから4失点している。明日の相手チェルシーは、今季の得点の50%以上をセットプレーから決めている。これが今のプレミアリーグの現実だ。我々も多くのチャンスを作っているが、まだ得点はない。ガラタサライ戦でもイブラヒマ・コナテに大きなチャンスがあったし、パレス戦でもあった。だからセットプレーの数には満足しているが、決められていない。運か不運か、今は少しアンラッキーだと思う。これがシーズンを通して続くなら、他の要因を考える必要がある。」

コナー・ブラッドリーとジェレミー・フリンポンについて(ソボスライ右SB起用)

「(不満を持っているとは)思わない。なぜならブラッドリーもフリンポンもプレシーズンにケガをしていて、シーズン序盤は離脱していたからだ。ケガで試合に出られないのに不満を言う選手がいれば驚きだ。彼らは復帰したが、3〜4週間離脱した選手が週に3試合もこなすのは不可能だ。だからソボスライを右SBで起用した。彼は非常によくやってくれている。PKを与えた場面を除けば、多くの時間で素晴らしいプレーをしている。」

モハメド・サラーのフォームについて

「昨季後半のように見える。彼は12ゴールを決め、そのうち5つはPK、1つはセットプレーからで、オープンプレーでは6得点だった。今季も相手の守り方が前半戦とは大きく違う。例えばユナイテッド戦、アウェーでは後方からビルドアップしようとしてボールを奪えたが、アンフィールドではオナナが常にロングキックで逃げた。こういう違いがオープンプレーの得点を難しくしている。モーはその一部であり、昨季後半から今季前半まで続いている現象だ。もちろん彼だけでなく、ヴィルツやガクポに注目が集まる時もある。我々は昨季前半ほどオープンプレーで得点できていない。だが新しい布陣で試合を重ねれば改善されるはずだ。」

イブラヒマ・コナテの今季パフォーマンスについて

「試合に負ければ、簡単にボールを失った場面に注目が集まる。ガラタサライ戦やパレス戦でも、無理のない状況で簡単にボールを失い、それが決定機につながった。もちろん彼だけではない。ガラタサライ戦ではPK以外に3〜4回決定機を与えたが、いずれも簡単なミスからだった。試合に負ければ、その場面ばかりが強調されて『90分間すべて悪かった』と見られがちだ。しかし私はそうは分析しない。映像を見直せば良かった点も悪かった点も見えてくる。この2試合でいくつかのミスをしたのは明らかだが、彼だけでなく他の選手も同じだ。普段やらないミスをして負ければ、当然選手も監督も批判されるものだ。」

https://www.liverpoolfc.com/news/arne-slot-press-conference-chelsea-set-pieces-isak-salah-mamardashvili-and-more

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