【移籍注目】リバプール、U-23日本代表DF市原吏音を現地視察 チリ大会で2戦連続MOMの快挙
リバプールが、日本の若きセンターバックに熱視線を送っている。
RTKによると、クラブのスカウト陣が現在チリで開催中の国際大会を訪れ、世界中の有望な若手選手を調査しているという。
その中でも特に目立った存在として名前が挙がっているのが、U-23日本代表の市原吏音(いちはら・りおん/20歳)だ。
2試合連続MOMの大活躍で脚光
市原は日本代表として出場した大会初戦・第2戦の両方で**マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)を受賞。
冷静な守備対応に加え、PKを2戦連続で沈めるなど、攻守両面で強烈な印象を残している。
リバプールは現在、夏に加入した若手DFジョヴァンニ・レオーニがシーズン絶望の負傷離脱となっており、センターバックの選択肢が限られている。
そのため、即戦力候補または将来的な補強ターゲットとして、市原のような逸材をリストアップしている可能性が高い。
レッドブル・ネットワークとの関係も後押しか
興味深いのは、市原が現在プレーしているクラブだ。
彼はレッドブル傘下の日本2部クラブ「RB大宮アルディージャ」に所属しており、リバプールがこれまでに取引を行ってきたザルツブルクやライプツィヒと同じ系列にあたる。
この「レッドブル・ネットワーク」との繋がりは、スカウトやデータの共有ルートとしても機能しており、リバプールが早期に市原の情報を掴んでいた可能性がある。
欧州挑戦へ現実味 “ポスト冨安”候補としても注目
20歳の市原は、近年日本国内で急速に評価を高めており、ポスト冨安健洋とも呼ばれる存在だ。
190cm近い体格と高いビルドアップ能力を併せ持ち、守備だけでなく後方からの展開力にも優れている。
今回の大会での活躍により、リバプールだけでなく他の欧州クラブからの関心も高まっており、今冬の移籍市場で動きがある可能性も否定できない。
今後の彼の動向に注目だ。
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