ソボスライ「僕たちは“反応”を見せる準備ができている」

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― 4連敗中のリバプール、フランクフルトの地で再起を誓う

リヴァプのドミニク・ソボスライが、チームの4連敗からの巻き返しへ決意を語った。

水曜夜に行われるチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節、アイントラハト・フランクフルト戦を前に、背番号8は「僕たちは反応を見せる準備ができている」と強い意志を示した。

「苦しい時こそ、チームの真価が問われる」

ソボスライは、日曜のマンチェスター・ユナイテッド戦に2-1で敗れた後も、チーム内での結束を何より重視している。

「キャリアの中でも、4連敗は初めての経験だと思う。多くの選手にとってもそうだ。だから今、最も大事なのは“団結”だ。ミーティングを重ねて、互いに話し合った。でも一番重要なのは、どんな時も一緒にいること。良い時に団結するのは簡単だけど、試されるのは苦しい時だ。水曜日には僕たちの“反応”を見せるよ。」

「運もいずれ味方する。止まらずに進むだけ」

チームはここ数試合で僅差の敗戦が続き、内容的には決して悪くない。

ソボスライも「流れは必ず変わる」と信じている。

「こういう時は、ハードワークをやめないこと。続けていけば、運もいずれこちらに向く。コーディ(ガクポ)が週末に3回もポストを叩いたように、あと少しの差なんだ。チャンスは作れているし、相手にはほとんど与えていない。だからこそ、止まらずに前に進むことが大事。」

「リバプールの“キャラクター”を再び見せる」

ブンデスリーガでのプレー経験を持つソボスライにとって、ドイツの地は特別な場所。

ガラタサライ戦での敗戦を経て、チャンピオンズリーグでの反発が求められる一戦だ。

「僕たちがやるべきことは明確。リバプールというチームが何者で、何ができるのかをもう一度示すことだ。昨季は多くの勝点を重ねてチャンピオンになった。今はすべてのチームが僕たちを倒そうとしているけど、それは良いこと。その挑戦を前向きに受け止めて、立ち向かうだけだ。」

「ブダペスト決勝は夢。だが目の前の試合に集中」

チャンピオンズリーグへの思いについて問われると、母国ハンガリー開催の決勝を意識しながらも冷静に語った。

「もちろん今季は昨季以上に上を目指したい。でも、まずは1試合ずつに集中することが大切だ。フランクフルト戦に向けて、僕たちは準備をしている。個人的にも、この大会は特別だ。決勝がブダペストで行われるからね。そこにたどり着くには、まだ学ぶことも、直すこともたくさんある。今は自分たちのサッカーに集中するだけだ。」

「フランクフルトは情熱的な街。彼らの熱を知っている」

「フランクフルトのファンは本当に情熱的だ。街全体がサッカーを愛している。何度も対戦したけど、良い思い出も悪い思い出もある。チームは良く、監督も素晴らしい。彼はライプツィヒ時代に対戦したことがあるが、常に準備が行き届いている。明日は彼らも完璧に準備しているだろう。」

「エキティケにとっても特別な夜になる」

この試合では、今夏フランクフルトから移籍したFWウーゴ・エキティケが古巣対戦を迎える。

「古巣でプレーするのは特別な感覚だ。彼は2シーズンしかいなかったけど、すでにレジェンドのように愛されていた。ファンとの絆が深く、彼らはいまでも彼を大切に思っている。でも明日は、彼には“彼らのため”ではなく“僕たちのため”に戦ってもらわないとね!」

24歳の背中がチームを導く

苦しい状況の中で、ソボスライの言葉はチームの心を一つにしている。

「良い時に団結するのは簡単だ。だが真価が問われるのは、困難な時。」

その一言が、今のリバプールを象徴している。

4連敗のトンネルを抜ける鍵は、若きリーダーの冷静な情熱と仲間への信頼。

彼の言葉通り、レッズが“反応”を見せる夜は、もうすぐそこにある。

参照記事↓

https://www.liverpoolfc.com/news/dominik-szoboszlai-we-need-show-character-we-have-and-what-we-can-do

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