リバプールが水曜夜のチャンピオンズリーグでアイントラハト・フランクフルトを5-1で粉砕した試合で、カーティス・ジョーンズがクラブの新記録を打ち立てた。
122本のパス成功 ― 2003/04シーズン以降でクラブ最高
24歳のミッドフィルダーは、ドイチェ・バンク・パークで行われた試合で127本のパス中122本を成功(成功率96%)。
これは、Opta社がデータ収集を開始した2003/04シーズン以降、チャンピオンズリーグにおけるリヴァプール選手の最多成功パス数となる。
これまで今季では、サイドバックとしても起用されていたドミニク・ソボスライが平均1試合あたり58本のパス成功でチーム最多を記録していたが、ジョーンズがその数字を大きく上回った。
この試合は、ジョーンズにとって今季わずか4度目の先発出場だったが、スロットが採用した新システム「4-4-2」でソボスライと共に中盤を構成し、見事なパフォーマンスを披露した。
ジョーンズ「ボールを持って試合を支配したかった」
試合後、ジョーンズはLFCTVのインタビューで次のように語った。
「プランを信じ続けること。それが大事だった。ここ数週間、試合がバスケットボールみたいに“エンド・トゥ・エンド”の展開になっていたんだ。でも僕がチームに戻ってからは、“ボールを持って試合を落ち着かせたい”って強く思っていた。」
「僕はボールを持てば試合を支配できるタイプだし、ドム(ソボスライ)も同じようにボール扱いが上手い。だから、僕たちの目的は“ボールを持ち続けてプレーすること”だった。」
「相手のサポーターは素晴らしかったけど、それに飲まれずにプレーし続けることが重要だった。チームにはフロ(ヴィルツ)やアレクシス(マック・アリスター)、ヒューゴ(エキティケ)、そして左のコーディ(ガクポ)といった攻撃的な選手たちがいる。彼らを信頼して、プレーを任せた。それが勝利につながったんだ。本当に嬉しいよ。」
スロットを悩ませる“中盤3人の躍動”
この日圧倒的なパフォーマンスを見せた
ジョーンズ、ソボスライ、ヴィルツの3人は、次戦ブレントフォード戦のスタメン選考においてスロットにうれしい悩みを与えることになった。
チームはCL順位を10位に浮上
この5-1の勝利で、リバプールはチャンピオンズリーグのリーグフェーズで10位に浮上。
4連敗の重圧をはねのけ、勢いを取り戻す一戦となった。
さぁここから再び軌道に乗っていきたいところだ。
参照記事↓
https://video.liverpoolfc.com//video/94c013cc-1f2a-4a35-a74d-4b4ea111c5f6
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