― 団結と誇りを胸に、リバプール再起へ ―
リバプール主将ヴィルジル・ファン・ダイクが、アンフィールドで行われるカラバオカップ4回戦・クリスタル・パレス戦を前に、マッチデープログラム内で強い決意を語った。
ブレントフォード戦の敗北を受け、チームはリーグ戦4連敗中。
それでもファン・ダイクは「この瞬間を、団結して乗り越える」と誓う。
「どんな時も、団結を崩してはいけない」
「この試合を前にして、私のメッセージはシンプルです。“どんな時も団結し続けること。”これがすべてです。」
「今が難しい時期であることは理解しています。結果も内容も理想には届いておらず、外からの批判やプレッシャーも当然のことです。しかしそれを受け入れるのが、リバプールの選手としての責任です。」
「このクラブには高い基準と期待があります。その基準を下回った時は、批判を受けるのも当然です。それを受け止めたうえで、次に“どう反応するか”がすべて。」
「失望の中で立ち上がる。それがリバプール」
「ブレントフォード戦の敗戦は、本当に厳しいものでした。チャンピオンズリーグでフランクフルトに勝利したあと、勢いをつけたかったのですが、残念ながら結果は逆でした。」
「ただし、トップレベルのフットボールの良いところは、次の試合がすぐにやってくること。自分を哀れむ時間などありません。このクラブの一員としてプレーする以上、下を向いている暇などないのです。」
「反応は“今”から始まる」
「反応を示すのは今です。何度も言ってきましたが、すべては努力・謙虚さ・団結から始まります。私たちはチームです。良い時も悪い時も、一つになって戦う必要があります。それができれば、必ずこの困難を乗り越えられると信じています。」
「これから3試合はすべてホームで行われます。これは私たちにとって大きなチャンスです。アンフィールドを、再び“誰も来たくない場所”に戻す。そのためには、選手・スタッフ・そしてファン全員が今日から最高のパフォーマンスを見せなければなりません。」
「カラバオカップで流れを取り戻す」
「クリスタル・パレスは非常に良いチームで、最近の対戦では毎回タフな試合を強いられています。彼らの戦い方は理解していますし、準備もできています。」
「カラバオカップは、リバプールにとってこれまでも多くの特別な思い出をもたらしてきた大会です。今季もできるだけ遠くまで進みたい。そして何より、土曜の失望を断ち切り、再び勝利を取り戻したい。ファンの皆さんに、再び笑顔を届けるために。」
「“Together, let’s show the right response.”
(みんなで、正しい反応を示そう。)
今夜こそ、それを証明する時です。」
【まとめ】
- ファン・ダイクは「団結」「謙虚さ」「努力」を軸に再起を誓う。
- ブレントフォード戦の敗戦を糧に、アンフィールドでの“再出発”を呼びかけ。
- カラバオカップを「流れを取り戻す場」と位置づけ、チームの士気を鼓舞。
- 主将としての責任とリーダーシップが滲む力強いメッセージとなった。
参照記事↓

コメント