今夏リバプールを離れ、バイエルン・ミュンヘンへ渡ったルイス・ディアスが、移籍前にフロリアン・ヴィルツと交わした会話を明かした。
売却額は最大8,800万ドル(約6,600万ポンド)。契約残り2年で移籍志向があった中、クラブとしては理想的な取引だったと言える。
現在ブンデスリーガで、ディアスは公式戦14試合で8ゴール5アシストと輝きを放っている。
ディアスが語ったヴィルツとの会話の全内容
ESPNコロンビアのインタビューで、ディアスは次のように語った。
「(ヴィルツは)リーグはすごく強度が高くて、偉大なチームがたくさんあると言っていた。スタジアムはいつも満員だし、僕はきっと楽しめるし、うまくやれると言ってくれた。それを聞いて、彼に感謝したよ。」
この言葉が、ディアスの決断にもつながったのかもしれない。
ヴィルツは“リバプールを選んだ男”
ヴィルツはバイエルンからの関心を断り、アーネ・スロットと新時代のレッズを選択した。
- まだプレミアではゴール&アシストなし
- だがCLのフランクフルト戦で2アシスト
順応段階にありつつも、確かな才能を示している。
スロットの評価:「6〜7アシストに値している」
スロットは、結果だけで判断しない姿勢を示す。
「高額で加入すれば、人々はゴールとアシストを求める。だが、彼にはすでに6〜7アシストに値するプレーがある。チェルシー戦では、途中出場直後にモー(サラー)へ素晴らしいフリックを出していた。99回中99回決まるはずだったが、今回は入らなかった。22歳なら、他国、それもプレミアへの適応に時間がかかるのは普通だ。デ・ブライネだってチェルシーに来た時はすぐには輝けなかった。彼には時間を与えるべきだし、私は与えるつもりだ。ただ、少し不運だっただけだ。」
不運と評価しつつも、確固たる信頼を示したスロット。
フロリアン・ヴィルツの未来は明るい。
そう確信している。
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