「裏庭の夢」──ジェラードに憧れた少年、今やリバプールの右サイドを駆ける

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コナー・ブラッドリー、幼少期の思い出と今の自分を語る

若き日のコナー・ブラッドリーは、ほとんど毎日のように自宅の裏庭でスティーヴン・ジェラードになりきって走り回っていた。

北アイルランド出身の彼がリバプールのトップチームに昇格する何年も前、彼はクラブ史上最高の選手の一人を真似して遊ぶただの少年だった。

「そうだね、裏庭では本当にたくさんの時間を過ごしてたよ。学校から帰ったら、すぐに外に出てサッカーをしてたんだ。」

そう語るブラッドリーは、リバプールの公式芝管理パートナーであるハスクバーナが提供するシリーズ「Backyard Dreams(裏庭の夢)」の新エピソードで、少年時代の記憶を振り返った。

「スティーヴン・ジェラードには本当によくなりきってたね。彼の真似をしてスライディングしたり、“トップビンズ”(ゴール上隅)を狙ってシュートしたりしてたんだ。それから、[ルイス]スアレスにもなりきってたよ。」

■ 憧れの選手を追いかけ、夢を現実に

あれから年月が経ち、今やブラッドリーはアンフィールドのトップチームで確固たる地位を築いた。

火曜夜のチャンピオンズリーグ、レアル・マドリード戦ではマン・オブ・ザ・マッチに輝き、リヴァプールでの出場数はついに70試合に到達。

かつての“裏庭の夢”が、現実の舞台で花開いている。

■ 「子どもの頃の自分は、きっと驚いていると思う」

では、少年時代の自分が今の姿を見たらどう思うだろうか?

背番号12のブラッドリーは、少し照れたように笑いながらこう答えた。

「たぶん、自分がここまでやれるなんて思ってもいなかっただろうね。今の自分に向かって“これからも頑張れ、努力を続けろ、与えられたチャンスを最大限に活かせ”って言うと思うよ。」

憧れのジェラードを追いかけ、芝の上で滑り込みながら夢を見た少年。

その夢は、いまアンフィールドの現実となり、彼自身が“子どもたちの憧れ”になっている。

参照記事↓

https://www.liverpoolfc.com/news/i-used-try-copy-steven-gerrard-garden-and-hit-it-top-bins

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