レアル戦のパフォーマンスに“ジェラードも誇りに思うだろう”と称賛
アルネ・スロットは、ドミニク・ソボスライが今シーズンここまでの活躍をさらに次のレベルへと引き上げたと絶賛した。
背番号8のソボスライは、アンフィールドでのアストン・ヴィラ戦とレアル・マドリード戦で連続勝利に貢献。
特にレアル戦では、アレクシス・マック・アリスターの決勝点をアシストするなど、チームの中心として存在感を放った。
リバプール加入から3シーズン目を迎えたソボスライは、今季ここまで15試合に先発出場し、5アシストと2ゴールを記録。
その活躍は、リバプールの攻撃を支える原動力となっている。
■ 「ジェラードも誇りに思うだろう」──監督が語る最高の賛辞
日曜に控えるプレミアリーグ・マンチェスター・シティ戦の前日会見で、スロットは記者からこう質問を受けた。
「レアル戦でのソボスライのパフォーマンスは、スティーヴン・ジェラードも誇りに思うような内容では?」
その問いに対し、スロット監督は笑みを浮かべながらこう答えた。
「それは、彼が受けられる中で最高の褒め言葉でしょう!」
「今シーズンの彼はずっと素晴らしいプレーを見せていますが、この2試合ではチーム全体、そして彼自身からさらに多くを引き出してくれました。」
「理由はもちろんあります。でも、それを何度も言うのは賢くないかもしれませんね(笑)。おそらく、皆さんも私が何を言いたいのか分かっているでしょう。」
■ 「ボールを持たない時の働きが、彼の最大の武器」
スロットは、ソボスライの攻撃センスだけでなく、守備面での献身性にも強い信頼を寄せている。
「ドム(ソボスライ)には本当に多くの長所があります。その中でも特に素晴らしいのが、“ボールを持っていない時のプレー”です。彼の守備での働きやチームへの貢献は、毎試合とても高いレベルにあります。しかし、この2試合に関しては、その彼自身の基準をも上回っていたと思います。」
■ 攻守にわたり進化を見せるソボスライ
スロットの言葉通り、ソボスライは攻撃だけでなく、プレスやカバーリング、守備の切り替えといったプレーでも存在感を示している。
チームのバランスを保ちながらも、要所で違いを生み出すその姿勢は、かつてのジェラードを彷彿とさせるものだ。
リバプールの中盤において欠かせない存在となったソボスライ。
シーズンが深まる中、その進化はまだまだ止まりそうにない。
参照記事↓
https://www.liverpoolfc.com/news/outstanding-throughout-season-arne-slot-dominik-szoboszlai-form

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