── “南米世代最強CB”に対する関心、獲得戦略、加入時期までを報道をもとにまとめていく。
リバプールはこの夏、センターバックの補強が最重要テーマになる可能性が高い。
ジョヴァンニ・レオーニがACL断裂で長期離脱し、イブラヒマ・コナテとジョー・ゴメスの将来にも不透明さが残る中、クラブは トップレベルのCBと将来のハイポテンシャルの両方を補強対象にしている。
その中でいま強く注目を集めているのが、
エクアドルのインデペンディエンテ・デル・バジェに所属する16歳のデイナー・オルドネス。
彼は南米のユーススカウトから「南米全体で同世代ナンバーワンのCB」と評価される逸材で、リバプールはすでに動き始めている。
■ なぜCB補強が必要なのか
- レオーニがACL断裂で長期離脱
- コナテは新契約の行方が不透明
- ゴメスはポジションが増えたことで適正が分散
- マティプ退団後の層の薄さも顕在化
そのためリバプールは
✔ グエヒ(クリスタルパレス)という“即戦力”
✔ オルドネスという“未来の核”
の 二層式補強 を行う可能性が高い。
■ グエヒ以外の獲得候補
リバプールは以下のDFにも関心を寄せている。
- ニコ・シュロッターベック(ドルトムント)
- ダヨ・ウパメカノ(バイエルン)
- ジョエル・オルドネス(クラブ・ブルッヘ)
- ウスマン・ディオマンデ(スポルティング)
- ゼノ・デバスト(スポルティング)
だが、長期戦略の中核となるのがデイナー・オルドネスだ。
■ 南米最高評価の16歳
Mail紙のルイス・スティールによれば、リバプールのスカウトはインデペンディエンテ・デル・バジェのオルドネスをターゲットとして正式にリストアップしているという。
デル・バジェのアカデミーは
- モイセス・カイセド
- ピエロ・ヒンカピエ
- ウィリアン・パチョ
を輩出した南米最強級の育成機関。
オルドネスもその系譜で、すでに16歳でプロでも通用するだけの判断力と対人能力を備えている。
■ 初めて発見されたのはU20南米選手権
リバプールの“グローバルタレントスカウト責任者”カイル・ウォールバンクスが、ベネズエラで開催されたU20南米選手権に直接赴き、15歳だったオルドネスを発見した。
彼は大会直前に追加招集されたにも関わらず、
即座にスカウトの目を奪うパフォーマンスを披露。
■ 加入可能時期は “早くても2028年”
オルドネスは 18歳になるまでプレミアに移籍できない。
- 18歳の誕生日:2027年10月
- 実際の加入可能時期:2028年初頭
これはBrexit後のプレミア規定によるもの。
チェルシーがケンドリー・パエスを“事前合意→18歳で正式加入”させた事例と同じ。
■ リバプールはすでに同じ形式で別の若手も確保済み
リバプールは、
- シディ・バルハマ・エンディアイエ(ダンバルスFC)
とも“18歳加入方式”で合意に近づいており、オルドネスも同じカテゴリーで扱われている。
■ まとめ:リバプールは即戦力と将来の核を両方確保へ
- 夏のCB補強は確実
- グエヒが筆頭ターゲット
- だが長期戦略ではオルドネス(16)が“未来の中心”
- 南米同世代トップ評価
- 加入は2028年まで不可
- パエス型の“事前合意→18歳加入”方式が濃厚
リバプールの将来を担う可能性のある名前として、
デイナー・オルドネスは今から確実にチェックしておくべき存在だ。
という記事を書いていたら。。
ロマーノからチェルシー移籍のHWGが来ました。。
参照記事↓

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