「今こそ前に進む時」──スロットが語る2026年初戦とリヴァプールの現在地

  • URLをコピーしました!

アンフィールドで迎える2026年最初の一戦。

アルネ・スロット監督は、プレミアリーグ・リーズ・ユナイテッド戦を前に、マッチデープログラムで現在のチーム状況と新年への想いを語った。

7試合無敗という結果の裏にある課題と手応え、

エランド・ロードでの3-3ドローから続く“正しいリアクション”、そして適応の時期を越え、前進すべきタイミングに差しかかっているという確かな感触。

スロットの言葉からは、現実を見据えながらも、

チームとサポーターへの深い信頼が感じられる。

「1か月で多くのことが起きた」

「両クラブが前回対戦してから、まだ1か月しか経っていませんが、その間に本当に多くのことが起きました。両チームにとって、タイトな日程の中で試合が続き、良い結果を積み重ねる期間となりました。エランド・ロードでのあの記憶に残る夜、私たちは特に流れの中でのプレーで高いクオリティを示し、アウェイでは難しいことで知られるスタジアムで3ゴールを奪うことができました。ただし同時に、重要な局面で自分たちを失望させてしまい、その結果として勝ち点2を落とすことになりました」

「失望からの正しいリアクション」

「試合後にも言いましたが、あの結果の性質を考えれば、リヴァプールを想うすべての人――選手、スタッフ、そしてサポーター――が同じような失望感を抱いたはずです。だからこそ、その後の私たちのリアクションをとても誇りに思っています。もちろん、すべてが完璧だったとは言いません。改善すべき点や、より安定感を求められる部分はまだ多くあります。それでも、4連勝を収めることができ、最高のフォームを目指す中で、一定の安定感を得ることができました」

「リーズも良い流れにある」

「公平に見て、今夜の対戦相手であるリーズについても、同じことが言えるでしょう。彼らは12月初めにマンチェスター・シティに僅差で敗れて以降、5試合無敗を続けています。その間に、私たちとの引き分け、チェルシー戦の勝利、そしてクリスタル・パレス戦での勝利を挙げています。これらはすべて、彼らが良い状態にあり、自信と信念を持ってここに来ることを示しています。だからこそ、私たちは前回のホームでのウルブス戦と同じようなメンタリティが必要になるでしょう」

「ウルブス戦のような姿勢を」

「正直に言えば、あれは“ヴィンテージなリヴァプールのパフォーマンス”ではありませんでした。特に前半は素晴らしいサッカーを見せた時間帯もありましたが、それでも、選手たちは試合を通して闘志と意欲を示し、それが勝利へと導いてくれました。もちろん理想は、ここ数試合よりももう少し余裕を持って勝利に辿り着けるようなパフォーマンスです。ただし、このリーグではどのチームも最後の一秒まで戦い抜くことを厭いません」

「適応の時期を越えて」

「今季は、私たちが望んでいた以上に難しい状況が続いてきましたが、同時に前向きな兆しも見えています。新加入選手たちの影響力が増し、夏に大きな変化があった中で、選手同士の理解も深まってきています。これらの要素がシーズン後半に向けてさらに向上していくことを、私たちは期待しています。昨季は、長い時間を共に過ごしてきた選手たちと成功を収めました。その状況が変われば、適応期間が必要になるのは自然なことです、ら夏の時点でそれは想定していましたし、ケガによって新戦力の何人かが思うように使えなかったのも事実です。しかし、今こそ前進すべき時です」

リーズへの歓迎と、新年のメッセージ

「今夜の試合にあたり、ダニエル・ファルケ監督、リーズの選手・スタッフ、そしてクラブ関係者とサポーターの皆さんをアンフィールドに歓迎します。このカードには長い歴史がありますし、私自身は一度しか経験していませんが、情熱と強度に満ちた特別な試合であることはすでに理解しています。今回も例外ではないでしょう。最後に、すべてのサポーターの皆さんに新年あけましておめでとうございますと伝えたいと思いますりこの12か月は、最高の理由でも、そして最も辛い理由でも、私たちの記憶に残る一年でした。それでも、皆さんは常に私たちと共に歩んでくれました。そのことに、私は心から感謝しています。だからこそ、2026年が皆さんにとって最高の一年になることを願っています。それは、皆さんがそれに値するからです」

スロットが繰り返し強調したのは、「完璧ではないが、確実に前進している」という現在地だった。

課題を認めながらも、4連勝という結果がもたらした安定感、

新加入選手の影響力の高まり、そして選手同士の理解の深化――。

リーズという好調な相手を迎える今夜、求められるのは派手さではなく、

ウルブス戦で示したような闘志と集中力、そして最後まで戦い抜く姿勢だ。

激動の12か月を共に歩んだサポーターへ感謝を伝えながら、

スロットは2026年のスタートに、

「今こそ前に進む時だ」という静かな決意を示している。

参照↓

https://www.liverpoolfc.com/news/arne-slots-first-programme-notes-2026-now-time-kick

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次